現代の悟りといって見えないモノを見えるようになる~と言ってもよく解んないって人が多いと思います。

 

そこで、ウソの見破り方の1つを今回ご紹介しますね。これは心理学ですが、実際は皆さん無意識で行っています。

 

よく見て考察する事で見えないところが見えて来ると言うわけですね~

これを教えやすくしてくれるのが心理学でもあります。

 

 

嘘をつくと無意識で。。

 

 

「目が口ほどにものを言う」と言う言葉は知っていますか?結構知られているかと思いますが、その人の心理状態を言葉並みに雄弁に語るのが”目”なんですねぇ。

 

細かく言うと眉毛も唇や手等、様々な所で嘘が見れるんですが、今回は”目”です。

 

「ウソをついている」と言う自覚があれば無意識にそれが表れて目が泳いでいる状態となります。これはどういうことかと言いますと、「ウソを隠そう」と言う心理によって相手の目を真っ直ぐに見る事が出来ず、視線が上下左右に動いて定まらなくなるんですね。

 

視覚分析の方法だと「今までに無い新たなイメージを作ろう」つまり「嘘の言い訳を考える」と考えている時、人間の視覚は無意識に”右上”を向くという事が解っています。

 

この解析だと「視線の向き」とその人が「何を考えているのか」の関係は次のように説明出来ます。

 

 

視線が左上

人の顔や場所など過去のイメージを思い出そうとしている。

 


視線が右下

味覚などの感覚を思い出そうとしている時。

 


視線が左下

会話や言葉など聴覚に関わるイメージを探し出そうとしている。

 

 

このようにイメージを脳内から検索を掛ける時にどうしても無意識が目の視線を決めてしまっています、心理学が詳しかったり嘘が上手と言われている人は逆にこれを意識して視線変更をしている人もいますので注意が必要ですが、そこはやはり人なので油断した時にこの傾向が出てきます。

 

 

本心を隠そうとすると

 

相手と視線を合わせないと言う現象も出てきます。視線が右上を向いていなくても話している相手となかなか視線を合わせようとしない人がいます、これは二つの理由が考えられます。


一つはあなたの事を嫌っている場合。「嫌っている」と言っても相手が内弁慶やコミュニケーション障害の方にも見えて来るところです。

 

そしてもう一つはその話題を避けたいと考えている場合ですね、もし相手に嫌われるような覚えがなければ、答えはおそらく後者でしょう。それまでは普通に視線を合わせて会話していたのに、ある話に関する受け答えにはウソを含む何か都合の悪い要素が含まれている可能性が高いんですね。

 

勿論、単にあなたの発言に賛成できないとか、あなたの発言を不愉快に感じているという意思表示もありますが、それ以上に大きいのが「その話題に対する本心を相手に知られたくない」という感情です。

 

つまり、本音を隠したいという感情によって無意識のうちについつい視線をそらしてしまうわけですね~。

 

 


嘘を本当と考えている人

※ピノキオのように嘘をつくと鼻が伸びれば誰でも分かるが、嘘を付いている自覚が無ければ鼻も伸びない。

 

ここで精神的な部分で、「嘘に慣れている人」人ではなく嘘を本当だと信じてしまう人には通用しません。噂を信じるとかそのような事ではなく、嘘を悪いと全く感じていない人も実際存在しますので、本人の中では本当のウソはウソではないと言う概念があるからです。

 

最も恐ろしい所はこの部分で、心の中に「嘘が悪い事」だと認識していないので本人の頭の中では嘘も具現化しているので自覚が無かったりします。こうなってしまうと、どう見ても話の内容が嘘を付いているのに視線が嘘を付いていないからと言って本当だとは限らないと言う事になります。

 

この場合、本人の仕草や人格を知る事で本当かウソかを見抜いていく事となるでしょう。このような人の場合普段の私生活や行動そのものも少々不可解なものとなっているので比較的認識しやすい人物でしょう。

 

 

 

輝優 伸でした☆