鑑賞日、2019年7月2日。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にて初登場を果たし、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」でも大活躍した(MCU版)「スパイダーマン」の単独映画第2弾です。
今回の作品は、「エンド~」が公開してから最初のMCU作品です。
色々な賛否両論はありますが、「エンド~」はMCUの最初の10年(正確には「インフィニティ・サーガ」)を締め括るに相応しいオールスター達による集大成的な作品でした。
その後の世界を描く作品と言う事で、キャストやクオリティの面でのパワーダウンは否めないと思っていたので、見る前は正直「不安>楽しみ」みたいな感じでした。
しかし、いざ本編が始まってみると、そんな不安はすぐに消え去って、あっという間に「ファー・フロム・ホーム」の世界と物語に突入していく事が出来ました。
いや~やっぱりそれぞれのキャラクターとキャラ同士の関係性が最高ですよね。
「親愛なる隣人」と「アイアンマンの後継者」との間で苦悩しながらも戦い続けるピーターはホントにカッコいいし、
ピーターに恋するミシェル(MJ)は前作とはうって変わってホントに可愛いし、
ネッドとリズの恋物語はシリアスやバトルの合間のいいスパイスになってるし、
とにかく最高です。
そんな今作でのMVPですが、自分的にはハッピーですね。
ピーターとフューリーの架け橋になったり、
メイおばさんの恋人(?)になったり、
ピーターをサポートするためにジェット機を飛ばしたりして、
とにかく最初から最後まで大活躍でした。
今作のヴィランであるベック(ミステリオ)も、面白いキャラクターですよね。
ヒーローとして登場した時はめちゃ×2かっこよくて頼りがいがありそうだったのに、化けの皮が剥がれた瞬間からかっこよさとか威厳みたいなものが完全に消えるっていう。
色々なレビュー等を見てると「ミステリオが小物すぎる」という意見がありますが、単独映画のヴィランなんだし、ミステリオはあれで良いんですよ。
と、ここまで肯定的な意見を色々書いてきましたが、もちろん「う~ん」な部分もあります。
それはですね、この映画「アイアンマン=トニー・スターク」の影響が強過ぎるんです。
ってか、「スパイダーマン」の単独映画じゃなくて、「アイアンマン」の続編を見てるような感じなんですよね、前作も今作も。
ピーターのスーツはトニーが作ったものだし、トニーの元運転手であるハッピーは出てくるし、ヴィランもトニーに恨みを持ってる人間だし。
その点だけが、今作(+前作も)は非常に残念でした。
ラストではミステリオの策略により「ピーター・パーカー=スパイダーマン」という事実が世間にリークされる事に。
それを受けて展開するであろう第3弾に関しては、マーベル(+ソニー)からまだ何のアナウンスもありませんが、ほぼ確実に製作されると思われます。
なので、ファンの皆さんはもちろんの事、そうでない皆さんも、他のMCU作品でも見ながら気長に待ちましょう。
という訳で、今回は以上。