アベンジャーズ「インフィニティ・ウォー」(字幕・吹替) | NO エンタメ NO LIFE

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自分が好きなアイドル(48Gや坂道S、=LOVEなど)の最新情報や見た映画の感想などを、好きな時に好きなだけ書いていきます。

鑑賞日、4月27日。

「衝撃」と「興奮」

映画が始まってから終わるまで、とにかくその言葉しかない場面(シーン)や展開の連続に脱帽。

冒頭の「アスガルド民全滅」からラストの「指パッチン」に至るまで(時間にして)2時間半くらいあるんですが、全然長いとは感じません。
(むしろ短いと感じるくらいで、あっという間に始まったと思ったら、あっという間に終わるという感じです)

また、それだけ長い映画にも関わらず、無駄なシーンや展開が一瞬たりとも無いため、画面から目を離す事がホントに出来ません。

さて、タイトルにもあるように、今作は「ウォー=戦争」の物語です。

なので戦闘シーンがとにかく多いのですが、1つ1つの戦いのクオリティ(スピード感や迫力)がとにかく半端無いので、それだけを目当てに行っても全然大丈夫ですし、十分に満足出来ます。

しかし、「戦闘シーン」は多いのですが「戦闘している時間」は案外短いので、その点だけは何とかしてほしかった、というのが正直なところですね。
(特に、後半に出てくるワカンダでの「ワカンダ軍+アベンジャーズVSサノス軍」のバトルシーンについては、もっと×2長くても良かったと思います)

そして、今回の敵(ヴィラン)にして、ある意味主人公でもあるのが、今作より本格的に登場する我らが「サノス」です。

「宇宙の救済のために、宇宙に生きる全ての生物を半分に減らす」

という歪んだ野望を実現するために、宇宙の各地でヒーロー達を強襲しては、次々に無限石(インフニティ・ストーン)を集めていきます。

正直な話、サノスのやっている事は大量殺戮以外のなにものでもありませんが、見ている最中は「サノス=血も涙もない暴君」という風には見えないんです。

寧ろ、沢山の敵(ヒーロー)の攻撃に傷付きながらも立ち上がり、信頼する仲間や愛する人が死んでも立ち止まる事なく前に進むサノスの姿が、何だかヒーローのように見えてくるんだから不思議です。

サノスについてはもっと色々書きたい所ですが、書き始めると止まらなくなりそうなので、ここら辺で止めておきます。

さて、映画を見た方ならばご存知の通り、ラストに起こった映画史上最凶最悪の「指パッチン」によって、MCUの世界に「宇宙に住む生き物の半分が消える」という前代未聞の事態が発生しました。

スパイダーマンやドクター・ストレンジ、ブラック・パンサー、ガーディアンズの面々といった主要メンバー達もごっそり消えましたが、その中で「スパイダーマン」や「ガーディアンズ」についてはそれぞれの続編が待機中です。

特に「スパイダーマン」の続編に至っては、「アベンジャーズ第4弾」のラスト数分後から始まるとの事なので、復活は間違いないと思われますが、その方法は全くの謎です。

消えた者達はどのようにして復活するのか?
アントマンやキャプテン・マーベルを加えた新生アベンジャーズの面々はどのようにしてサノスに挑むのか?
などの物語が描かれる「アベンジャーズ第4弾」は来年公開予定です。

ですが、その前に「アントマン」の第2弾「アントマン&ワスプ」が、8/31(金)に公開になります。

今作を見た皆さんはもちろんの事、見なかった皆さんもMCUに興味がない人も、まずはそっちを見に行きましょう。

そして、来年に来る「インフィニティ・ウォーを遥かに超える衝撃」に備えましょう。

という訳で、今回は以上。