な 檄(嘆き・・・・!)


             けんむの会  
                      会長 佐藤 素心


わが祖国 日本は

いったいぜんたい

いかがな国になってしまったのか?



戦後の日本が

傾き崩れ落ちていく姿を

嘆き悲しんでいます!

物の豊かさとは うらはらに

日本人は「心を見失ってしまった」

親が死んでも「葬式」もせず

死体を押入れに隠して

こっそり親の年金を騙し取ったり


子供を産み「養育」もせず

幼子を置き去りにして

部屋に鍵をかけたままで

母親は、ホストと遊びほうけ

子供を見殺しにする獣にも劣る者も出てきた



戦後教育は何を教えてきたのか?

「忠もなければ孝も廃れ、惻隠の情」まで

消去してしまった



「日本人の誇り」は

どこに置き忘れたのか?

「日本人の恥の概念」は

どこに捨ててきたのか?


われわれは戦後の日本が

焼土から不死鳥の如く甦り

繁栄して行く中で

日本人としての大切なものを

一枚一枚脱ぎ捨ててしまった気がする



戦前は、確かに物は豊かではなかったが

「質実剛健」で「節操」があった

「もったいないの心」もあった

お互いに助け合うお隣さんや

家族がそこにいた


われわれが愛する

歴史と伝統の国

日本は、他の国のない

思いやりや

「謙譲の美徳の国」であった


今や政治は

党利党略にのみに

うつつを抜かし

「国民の生活」などと口先でごまかし

小沢氏の如きゼネコンから不正献金を貰い

不動産でごまかし

傲慢無礼にも

天皇陛下を政治利用までする

許しがたき政治屋も現れてきた


「国の大本」を忘れて

「国民精神」まで失い

「本(もと)を正さず末(まつ)に走り」

せつな的快楽にうつつを抜かす偽善を

歯噛みしながら見つめてきた。

物が手に入り、

金が手に入れば

何でもありの「拝金主義」がまかりとおり

「国体の護持」を怠った


尖閣列島での領海侵犯において

漁船の船長を釈放し

取り返しのつかない大失態をした

国益を害した

その責任を誰も取らない

主犯は

菅総理と仙谷官房である

許しがたい売国奴である


世界的な日本の信頼を失わせた

もうこれ以上

菅政権の無能政権を放置できない

もうこれ以上

中国の侵略的行為を放置できない


子供手当てや

高速無料化に騙された国民も

気がつき全国津々浦々

本気で日本の国を守るため

立ち上がらねばならない

「アメリカが日本を守ってくれる」という幻想は

捨てなければならない

自分の国は自分たちが守らねば

誰が守ってくれるものか?


国体を守るのは軍隊だ

だが・・・今の自衛隊ではいかんともしがたい

だから、今の憲法を捨てて

日本人が作った日本人のための憲法に

「複憲」して

それを、現代に通用するように

改正していくのだ


自衛隊を「国軍の地位」に戻すのだ

「自由や平和」は無防備では守れないのだ


わが祖国日本を

骨抜きにした

占領憲法をいつまで

後生大事に守るのか?

自国の憲法が占領下で、

占領軍によって作られたことを

恥だと考えない日本人は

日本人ではないのだ

ここまで日本をだめにした

ここまで日本人を無気力にさせた

今の憲法に「体当り」して打ち砕こう

日本を真の日本に再生しよう