2021/10/30
CSファーストステージが開幕。
パリーグは2位楽天と3位日本ハムの対戦。
楽天のシーズン選手成績。
日本ハムのシーズン選手成績。
第1戦は楽天が6-3で勝利。
セリーグは2位阪神と3位ヤクルトの対戦。
阪神のシーズン選手成績。
ヤクルトのシーズン選手成績。
第1戦はヤクルトが7-4で勝利。
2021/10/31
パリーグ第2戦は日本ハムが4-3で勝利。
セリーグ第2戦は阪神が5-2で勝利。
2021/11/1
パリーグ第3戦は楽天が6-2で勝利。
2位日本ハムが2勝1敗で日本ハムを退け、ファイナルステージ進出。
セリーグ第3戦は阪神が6-2で勝利。
2位阪神が2勝1敗でヤクルトを退け、ファイナルステージ進出。
2021/11/3
CSファイナルステージが開幕。
パリーグは1位ソフトバンクと2位楽天の対戦。
ソフトバンクのシーズン選手成績。
第1戦の先発は防2.32、16勝2敗で最優秀防御率、最多勝、勝率第1位、最多奪三振の投手4冠に輝いた剛腕エースの千賀。
楽天の先発は防4.83、6勝10敗の成績を残した瀧中。
第1戦のスターティングオーダー。
初回に栗原のタイムリーで先制し、周東にアクシデントが発生し、佐藤に交代するも、2回に佐藤、今宮の連続タイムリーで追加点を挙げる。
3回表に千賀が辰巳、新外国人のアレクサンダーにタイムリーを許し、一点差に詰められるも、3回裏に内野ゴロで1点を奪うと、4回には中村晃の2点タイムリーで突き放し、瀧中を4回6失点でKO。
5回にも佐藤のタイムリーで大量リードを奪い、千賀は7回を被安打6、7奪三振、2失点で降板。
8回に笠谷がディクソンのタイムリーと島内の2ランで3点を奪われると、岩嵜も田中和に一発を浴びてしまい、1点差まで追い上げられたが、9回はクローザーの森が締め、7-6で辛くも逃げ切り勝利。
エースの好投と急きょ出場した佐藤の活躍で初戦を制した。
セリーグは1位巨人と2位阪神の対戦。
巨人のシーズン選手成績。
第1戦は巨人が8-5で勝利。
周東の怪我は大事には至らず。
2021/11/4
第2戦の先発は防3.21、14勝8敗で2年連続の二桁勝利を達成した石川。
楽天の先発は防1.86、6勝1敗の成績を残した塩見。
第2戦のスターティングオーダー。
初回に柳田の2ランで先制すると、2回にはグラシアルの一発でリードを拡げる。
塩見は5回3失点で降板すると、リリーフの寺岡から6回に内野ゴロ、7回には今宮のタイムリーで追加点を奪う。
石川は8回まで無失点の好投を見せ、9回にディクソンのタイムリーで完封を逃すも、9回途中を被安打5、6奪三振、2失点に抑え、最後は森が締めて、5-2で勝利。
石川の好投とグラシアルの活躍で連勝を飾り、日本シリーズ進出に王手をかけた。
セリーグ第2戦は巨人が7-2で勝利。
2021/11/5
第3戦の先発は防3.17、16勝7敗で最多勝のタイトルを獲得した東浜。
楽天の先発は防4.31、2勝2敗の成績に終わった黄金ルーキーの早川。
第3戦のスターティングオーダー。
初回に辰巳の一発で先制を許すも、2回に川島、リチャードの連続タイムリーですぐさま逆転すると、甲斐の3ランで早川を2回5失点でKO。
しかし3回に浅村にまさかの同点満塁HRを浴びてしまい、東浜も3回5失点でKO。
3回以降は両チームのリリーフ陣が踏ん張り、同点で試合は進むも、7回表に杉山が捕まり、島内、田中貴のタイムリーで2点を失い、勝ち越しを許す。
7回からは松井、牧田、ブセニッツと勝利の方程式の前に得点を奪えず、5-7で逆転負けを喫した。
セリーグは巨人が6-4で勝利。
1位巨人が3連勝で阪神を一蹴し、3年連続の日本シリーズ進出を決めた。
2021/11/6
第4戦の先発は防4.80、5勝8敗の成績を残した大ベテラン左腕の和田。
楽天の先発は防2.55、15勝3敗と8年ぶりの日本復帰で健在ぶりを見せた神の子田中。
第4戦のスターティングオーダー。
3回に鈴木の一発で先制を許すと、4回には田中和の3ラン、5回には茂木にも一発を浴び、和田は5回5失点でKO。
打線は絶好調の田中から5回に甲斐の2ラン、6回に内野ゴロで1点を奪い、田中を6回3失点で降板させて追いすがるも、7回に椎野が辰巳に一発を浴びると、8回には甲斐野が2点を失い突き放される。
8回裏に松井から柳田、デスパイネのタイムリーで2点を返し、意地を見せるも、最後はブセニッツに締められ、5-8で敗戦。
2021/11/7
第5戦の先発は防9.00、1勝1敗の成績に終わったマルティネス。
楽天の先発は防2.73、10勝8敗で2年連続の二桁勝利を達成した涌井。
第5戦のスターティングオーダー。
初回に柳田の2ランで先制すると、2回には上林のタイムリー、4回にもデスパイネの2ランで涌井を4回5失点でKO。
マルティネスは今季最高の投球で楽天打線に付け入る隙を与えず、9回途中を被安打4、4奪三振、無失点の快投を見せ、最後は岩嵜が締めて、6-0で快勝。
シーズンでデッドヒートを繰り広げた楽天を4勝2敗で退け、5年連続の日本シリーズ進出を決めた。
2021/11/13
日本シリーズが開幕。
パリーグ1位ソフトバンクとセリーグ1位巨人の3年連続となる頂上決戦。
第1戦の先発は剛腕エースの千賀。
巨人の先発は防3.26、12勝6敗で5年連続の二桁勝利を達成した大エースの菅野。
第1戦のスターティングオーダー。
序盤から両エースの好投で投手戦となったが、6回に大城の犠牲フライで先制を許し、千賀は7回を被安打3、6奪三振、1失点で降板。
8回にはリリーフした椎野が亀井に2点タイムリーを浴び、リードを拡げられると、打線は菅野の前に沈黙を続け、9回を被安打5、7奪三振で完封を許してしまい、0-3で敗戦。
2018年から続いた日本シリーズでの連勝は、エース菅野の前に12で止まった。
2021/11/14
第2戦の先発は東浜。
巨人の先発は防2.88、9勝8敗で惜しくも二桁勝利を逃した戸郷。
第2戦のスターティングオーダー。
本日も両投手の好投で投手戦となるも、5回に甲斐のタイムリーで先制に成功。
東浜は6回を被安打5、3奪三振、無失点の好投でマウンドを降り、7回からは勝利の方程式に入るも、7回に岩嵜が吉川尚の犠牲フライと亀井のタイムリーで逆転を許してしまう。
続くピンチはモイネロが抑えると、その裏に戸郷から下位打線がチャンスを作り、代打のデスパイネが値千金の2点タイムリーを放ち、再逆転に成功。
8回はモイネロ、9回を森が締めて、3-2で逆転勝利。
キューバ勢の活躍で接戦を制し、勝敗を五分に戻した。
2021/11/16
第3戦の先発は石川。
巨人の先発は防4.08、10勝4敗で初の二桁勝利を達成したサンチェス。
第3戦のスターティングオーダー。
初回に柳田の3ランと上林の2ランで一挙5点を先制すると、2回にも柳田の一発などで2点を奪い、サンチェスは3回7失点で降板。
大量リードを貰った石川は2回に吉川尚のタイムリーと炭谷の犠牲フライで2点を失うも、6回途中を被安打7、5奪三振、2失点で降板。
8回には石川をリリーフした笠谷が岡本に2ランを浴びるも、9回はモイネロが締め、8-4で勝利。
主砲柳田が2打席連続弾を放つ大活躍を見せ、連勝を飾った。
2021/11/17
第4戦の先発はCSで快投を見せたマルティネス。
巨人の先発は防3.10、10勝10敗で二桁勝利を達成したFA右腕の井納。
第4戦のスターティングオーダー。
2回に吉川尚の2ランで先制を許すも、3回に押し出しで1点を返す。
マルティネスは5回を被安打4、3奪三振、2失点で降板し、6回からリリーフに入るが、6回裏に甲斐野が亀井、炭谷にタイムリーを許し、3点を奪われてしまう。
井納は7回途中を被安打4、3奪三振の好投でマウンドを降り、8回に今村から押し出しで1点を返すも、最後はクローザーの中川に抑えられ、2-5で敗戦。
井納を打線が捕らえられず、勝敗は五分に戻った。
2021/11/18
第5戦の先発は中4日で千賀。
巨人の先発は防3.50、7勝4敗の成績を残したメルセデス。
第5戦のスターティングオーダー。
初回に梶谷の先頭打者HRで先制を許すと、4回にはスモークにも一発を浴び、リードを拡げられ、千賀は7回を被安打5、9奪三振、2失点で降板。
打線は5回に栗原のタイムリーで1点を返すも、メルセデスに6回を被安打6、3奪三振、1失点に抑えられ、7回は畠、8回はビエイラ、9回は中川の前に得点を奪えず、1-2で敗戦。
中4日のエース投入も実らず、接戦を落としてしまい、王手をかけられてしまった。
2021/11/20
第6戦の先発は東浜と菅野。
第6戦のスターティングオーダー。
初回に内野ゴロで先制を許すも、3回に栗原の2点タイムリーで逆転に成功すると、5回にはデスパイネのタイムリーで追加点を奪う。
しかし6回に東浜が捕まり、炭谷、坂本のタイムリーで逆転を許してしまい、東浜は6回途中4失点でKO。
菅野も6回途中3失点で降板し、7回表に甲斐野が大城に一発を浴びるも、7回裏に太田から中村晃のタイムリーで1点を返し、追いすがる。
しかし8回表に甲斐野が丸に一発を浴び、再び2点差に拡げられると、8回裏はビエイラに抑えられる。
9回表は笠谷が無失点に抑え、9回裏にはクローザーの中川がマウンドに上がるも、デスパイネが起死回生の同点2ランを放つと、続くチャンスに甲斐がタイムリーで決め、7-6で劇的なサヨナラ勝ち。
土壇場で試合をひっくり返し、日本一の行方は最終戦に委ねられた。
2021/11/21
第7戦の先発は石川と戸郷。
第7戦のスターティングオーダー。
5回まで両投手の好投でゼロ行進が続き、6回表に岡本の一発で先制を許すも、6回裏に今宮の一発ですぐさま追いつく。
戸郷は7回途中を被安打5、6奪三振、1失点で降板し、石川も7回まで1失点で踏ん張るも、8回に梶谷に一発を浴びてしまい、8回途中を被安打5、5奪三振、2失点で降板。
8回裏はビエイラ、9回裏も中川の前に抑えられ、1-2で終戦。
2試合連続の奇跡は起こせず、5年連続の日本一を逃し、巨人が9年ぶりの日本一を奪回した。