2028/11/4
日本シリーズが開幕。
パリーグ1位ソフトバンクとセリーグ1位DeNAの頂上対決。
ソフトバンクのスタメン成績。
DeNAのスタメン成績。
第1戦の先発は絶不調の大竹を温存し、千賀を起用。
DeNAの先発は防3.17、9勝8敗と2年連続で二桁勝利は逃すも、抜群の安定感を誇る大卒11年目左腕の東。
ソフトバンクのスターティングオーダー。
左腕相手に今宮をショートで起用。
レフトには真砂を起用し、栗原はベンチスタート。
DeNAのスターティングオーダー。
1番にFA移籍1年目の太田が入り、2番は社会人卒11年目の神里。
クリーンアップは3番に横浜一筋を貫き晩年期を迎えた筒香が座り、4番は来日2年目のブリーン、5番にFA移籍4年目の山川が入る。
下位打線は社会人卒11年目の宮本、高卒12年目の大河、大卒15年目の嶺井と生え抜きを起用。
2回に増田の一発と甲斐のタイムリーで2点を先制。
その後は投手戦となり、千賀は危なげない投球でDeNA打線を封じていく。
打線は東の前に追加点を奪えない展開が続いたが、6回に上林が一発を放ち、東は6回3失点で降板。
千賀は7回に連打を浴びたものの、ピンチで代打の伊藤裕を三振に切って取り、7回を被安打8、4安打、無失点の好投。
8回には高卒17年目左腕の古村から上林の2打席連続弾と増田にも一発が生まれ、9回にも周東のタイムリーでトドメを刺し、7-0で快勝。
千賀の好投に打線が応え、初戦を快勝で飾った。
2028/11/5
第2戦の先発はCSで好投を見せたサブマリン高橋礼。
DeNAの先発は防3.37、11勝5敗で初の二桁勝利を達成した高卒11年目左腕の櫻井。
ソフトバンクのスターティングオーダー。
7番レフトに絶好調の栗原を起用。
DeNAのスターティングオーダー。
初戦と変わらず。
2回に増田の一発で先制すると、3回には周東のソロ、4回には牧原の3ランで早々と5点を奪う。
5回には今宮のタイムリーと上林の2ランで更に3点を追加し、櫻井は8失点でKO。
高橋礼は5回まで無失点に抑える好投を見せ、6回にブリーンに2ランを浴びるも、6回を被安打8、6奪三振、2失点の好投。
7回は松田遼が無失点に抑えると、8回に打線が爆発し、打者一巡の猛攻で7点を奪い、トドメを刺した。
最終回に高久が山川に一発を浴びるも、16-3で大勝。
打線が6本塁打を放ち、DeNA投手陣を粉砕し、敵地で連勝を飾った。
2028/11/7
第3戦の先発は満を持して、左腕エースの大竹。
DeNAの先発は防3.96、12勝8敗で2年ぶりに二桁勝利を飾り、晩年期を迎え始めたものの健在ぶりを示した今永。
ソフトバンクのスターティングオーダー。
左腕相手だが、絶好調の川瀬を起用し、今宮をサードで起用。
DeNAのスターティングオーダー。
左腕が苦手の筒香はスタメンを外れた。
初回に上林の一発で先制すると、3回に野村が2ランを放ち、3点を先制。
4回には牧原にも一発が飛び出し、5回に再び牧原のタイムリーで、今永から更に2点を奪う。
大竹は5回まで完全投球とDeNA打線を圧倒し、6回に初ヒットを許すも、ピンチを抑える。
前半飛ばした大竹は7回に伊藤裕のタイムリーで1点を失うと、8回には太田に2ランを浴びてしまい、8回を被安打7、11奪三振、3失点の内容で降板。
最終回はクローザーの甲斐野がマウンドに上がるも、代走から守備についた三森のエラーでピンチを招く。
一打同点のピンチで大河に痛烈な当たりを許すも、今度は三森がファインプレーで防ぎ、失点を免れると、最後は甲斐野が宮本を三振で切って取り、5-3で逃げ切り勝利。
好調の打線が今永を攻略し、粘りを見せたDeNA打線の反撃を辛うじて封じ、3連勝で5年連続の日本一に王手をかけた。
2028/11/8
第4戦の先発は防4.80、11勝6敗で7年ぶりに二桁勝利を達成した髙橋純。
DeNAの先発は防4.06、11勝8敗で2年ぶりに二桁勝利を達成した濱口。
ソフトバンクのスターティングオーダー。
絶好調の三森をスタメンで起用。
DeNAのスターティングオーダー。
筒香がスタメンに復帰。
初回に今宮の2ランで先制し、2回に山川に一発を浴びるも、その裏に三森が一発を放ち、すぐさま突き放す。
3回には増田のタイムリーと牧原の2ランで3点を追加し、濱口を6失点KO。
5回には牧原、甲斐の犠牲フライと今宮のタイムリーで更に4点を奪い、一方的な展開に。
絶好調の髙橋純は序盤から快調に飛ばし、4連続三振を奪うなどDeNA打線を寄せ付けず、8回を被安打5、14奪三振、1失点の快投。
8回に増田が駄目押しの一発を放ち、最終回はクローザーの甲斐野が危なげなく締め、11-1で圧勝。
絶好調の打線は本日も勢いが止まらず、髙橋純の快投でDeNAを圧倒し、4連勝で5年連続の日本一に輝いた。