国立二次試験が2月26日に終わり、

私も娘も長かった受験から開放された。


私立の受験校は早稲田も慶應も補欠だった。

けれど、例年の動きから両校繰り上がる

のでは?と塾でも言われていたし、何より

第一志望の国立の勉強を一番やっていて

直前模試でも限りなくAに近いBであった

ため、私も娘も国立は合格できるん

じゃないかと期待していた。


受験するのは娘だけれども、

風邪をひかないようにとか、

栄養のバランスを整えないととか、

お腹壊さないようにとか、

私なりに気をつけて娘が受験で

実力を出せるようにとやってきた

つもりだ。

26日、娘が受験校に行くのを

見届けて肩の荷がおり、スッキリし

気分が上向きになった。

そんな状態だったので、モラシタ夫と

20年ぶりのラブホテルにも行った。

事の最中、何度も何度もモラシタ夫と

メスブタ太がホテルに行ったことが頭

をよぎり泣いてしまった。

こうやってまた昔のようにラブホテル

に来ることが出来る日が来たにもかかわらず、

夫は裏切ってメスブタ太と来て、ブタを抱いた。

その事実が悲しかった。


思えば、不倫がわかってから今日までの

間で、この時期が一番気持ちが落ち着いて

いた頃だったかもしれない。

気持ちが落ち着いていたのは、

国立の合格発表まで。

私がモラシタと一緒に寝たのも、合格発表

前日の夜が最後となってしまった。