モラシタ

「兄貴と話して来た。

 あれこれ振り返って、その度に

 ○○さんが傷つくんだよと言われた。

 本当にそうだと思う。

 だから全て話します。」


「やめて、聞きたくない!」


モラシタ

「俺のけじめだから、聞いて欲しい。」

「1番最初にあったのが、単身赴任地で

 向こうが研修に来ていた。

 中途採用で入ったばかりだから。

 その人はクラフトビールが好きで、

 俺も好きだから、飲みに行こうとなり

 その時に初めて飲みに行った。

 単身赴任が終わり、本社に戻ってから

 も飲みに行こうという話になった。

 最初から、なんとなく自分に対して

 好意があるように感じていた。

 次の日、○○寺に行った。」

 私、アルコール飲めない。

 あんた、私に一緒に晩酌出来なくて

 残念と言ってたけど、私が出来ないことを

 不倫相手とする。本当、傷つくわ。


 「飲みに行く必要ある?

  ましてや、○○寺なんて、家族で

  何度も行った思い出の場所。

  二度と行かない、もう行けない。

  全く理解できない。」


モラシタ

「○○寺に行ったのは、海外の

 お客さんを案内することがあるから、

 慣れといたほうがいいよ。

 その人、営業初めてということで

 行った。」


「仕事として必要みたいに言ってるけど、

 全く仕事じゃないよね。都合の良い

 いい訳しないで。真面目に働く営業

 の人に失礼。」


モラシタ

「下心あったからだと思う。

 それとその人、○○大学で自分の

 周りに偏差値高い人今までいなかったから

 新鮮で。その人、三国志好きでそれも

 新鮮で。」


「○○大学、そんな偏差値高くないですが。

 仮に偏差値高くっても、平気で不倫する

 女の人間性は最低。

 そもそも学歴どうでもいい。

 あなた、私と同じ大学ですよね。

 友人達をそういうふうに見てたんだ。

 人を学歴ではかるなんて、最低。」


モラシタ

「ごめんなさい。

 そして本社に戻ってから直属の部下に

 なり、4月からちょくちょく飲みに行く

 ようになった。

 そして、休みの日に出張用スーツケース

 を買いに行くのを付き合って欲しいですと

 言われて、自分に対して好意を持って

 くれてれのが確実にわかった。

 ○月○日、出張の帰り△△(場所)で2人

 で飲んだ。

 その日、2人で手がけた仕事で大成功を

 おさめて気分が高揚していた。

 飲みに行った帰り、ホテルに行った。」


私、大泣きし、顔を3回ビンタした。

モラシタを叩いたのは初めてだった。

「○月○日、私の誕生日の前日。

 よく、そんな日に行けるね。

 日付けが変わる頃、帰って来て、

 朝、私にお誕生日おめでとう。

 不倫して、よくそんなこと言えるね。

 私は、毎回誕生日の度に、あなたたちが

 ホテルに行ったこと思い出す。

 

 それと△△は思い出の場所。

 私達の母校があるし、初めてホテルに

 行ったのも、ここ。

 それに私達が結婚式を挙げた場所。

 どうして私の大切な場所を汚すの!!」

声を上げて泣き続けた。。。


それにしても中途採用で

入社したばかりで、

よく上司に❤️アピール出来るわ。

すごい、不倫体質女。

次はあなたが狙われるかも??



まだまだ辛い告白が続きます…