松島の月
まず心にかかりて…

そう言って

奥の細道へと

旅立った松尾芭蕉



松島や あぁ松島や 松島や


感動のあまり


あの芭蕉ですら


そうしか詠めなかった


松島!


いったい、


どんなところなんだと…


来てみると…



僕の中では


これが…


松島か?


くらいの感じ。



ここらか、芭蕉は見たのかと、



なんで


こんな危ない橋やねん!!


怖いわ!!



と、、


足元にドキドキしながら



渡った割には


期待外れの風景…。



で、歩いて


この松島を味わいます。



すると…ふと…


芭蕉が見てた…


松島って



どんな松島だったんだろう…


って


思えたんです。



すると、急に…


松島や あぁ松島や 松島や


僕の中に入ってきました。



こんな大きな

船もなかったでしょう。



こんな整備された

海岸でもなかったはずです。



松の伸び具合も

大きさも


今とは違ったはずです。



僕は僕で


今の松島を見れば


まったく景色が変わりました。



芭蕉の影を追いながら



ここで、芭蕉に会えた気がします。



芭蕉は、


松島の月…まず心にかかりて…と


松島にきました。



僕は


松島の月…つぎ、心に掛かりて…と


今度、ふたたび松島に


来たいと思います。



ドリームファシリテーター フカキヨ


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