K太郎です。

 

気がつけば、かなり時間が経過してしまいました。


3月6日は、国立第1志望校の前期発表でしたが、

残念ながら、こちらの桜は咲きませんでした・・・

チャレンジ受験で、ある程度覚悟はできていたつもりでしたが、息子以上に、私自身のダメージ回復に時間がかかりました。

 

発表当日は、息子が家で一人で見たい、結果は必ず連絡するからとの意向なので、私は、いつもどおり8時に仕事へ出発。会社にはもともと発表に立ち会うつもりだったので、少し遅れる旨を伝えており、途中ファストフード店に立ち寄り、息子からの

連絡を待つことにしました。

 

時々刻々と発表の9時が近づくにつれ、緊張が高まり、いよいよ9時。HPのつながり具合をチェックすると以外とスムーズにつながるようで、おそらく息子もそろそろ連絡してくるのではないかと、ドキドキしながら携帯を見つめていたところ、9時4分に

「敗れました‥ 一年間浪人させてくれてありがとう!」のメッセージがおくられてきました。

 

しばらく涙が止まりませんでした。

必死にこらえながら、息子に、本当にこれまでよくがんばった、最後の最後まで諦めず挑戦しつづける姿立派だった、ありがとう。と自分の気持ちを伝えました。

 

第一志望校の夢は叶いませんでしたが、チャレンジしたことに私自身悔いはありません。

出願の際、この発表の日に合格の世界を息子に見せてあげたいと思い、私は安全校への出願を

強く勧めましたが、息子は、第一志望校でないと合格してもうれしくない・・と頑なに拒み

チャレンジ出願をしましたが、発表後も息子の思いもかわらず、結果はどうであれ、挑戦できて良かったと感じているようです。

 

息子は当日、午前中一杯は、放心状態だったようですが、昼からは予備校へ報告に行ったようです。

次の日の朝は、やっぱりダメやったんや・・・と改めて現実に直面し、少し落ち込んでいましたが、

届かなかったことよりも、勉強をまだ続けないといけないことが苦しいと言ってました。

 

今週はいろんな大学で発表があったと思います。

無事に合格された方、本当におめでとうございます。

我が家のように届かなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、この経験は必ず将来の大きな糧になると信じています。

 

息子は私立本命校へ進学する予定で、サークルを何にするのかなど、すでに気持ちの切り替えはできているようですが、国公立で1勝あげて、浪人生活を終えたいとの意向で、勉強継続中です。

明日は、後期受験地へ向け出発します。今回は初めて一人での遠征受験です。

息子からの提案であり、少し心配ですが、これも良い経験になるだろうと思います。

 

あともう少し、がんばれ、受験生!