遠近法とは・・・と、難しく書いちゃうと・・・面倒くさい・・・
簡単に言うと・・・通常我々は、二つの目で距離や濃淡という違いを見分け立体像を
認識しているが、平面に書いた絵や写真の場合、我々の目は、小さいもの・薄いもの・
ボヤけたものは遠い・・・大きい・濃い・ハッキリしたものは近いという事で認識している。
その中でも【大きい・小さい】 の条件で、距離感の多くを識別しているようで・・・
つまり、
上から見た線路の写真、地上のこの辺から見ると・・・
こんな感じ・・・
線路の幅が、手前は広くて(大きい)奥が狭い(小さい)
これは下だけでなく、上を見た場合でも同じことが言えます。
平面に書いた絵や写真では、直角に交わる直線を、正面から捉えた場合、
全ての直線(上下とも)は、中央付近のの消失点と呼ばれる場所に集まる。
さっきの線路だと
もしこの線路と平行に飛行機雲が出ていたとしたら・・・
こんな感じになります
飛行機雲が縦に見える・・・放射状の直線的な雲が見える・・・
そんな雲の正体がこれなんです。