「終末期の医療」
疑問に思う所があります。
夫はピンピンコロリ・・・理想の死に様・大往生と云えます。
ぽっくり死んだので、ふざけて死んだふりしてるのかと
「ダメ~死んだふりなんかするんじゃないよ」と頬を叩きました。
反応がないので、これはただ事じゃないと察し大急ぎで
掛かりつけ医に「すぐ来て」-と電話。
飛んできた先生は、救急車を呼び大きな救急病院へ。
すぐ心臓マッサージの蘇生が始まり1時間くらい続きました。
一生懸命な 先生方は、汗びっしょり。
死んでる人間にナゼそこまでやるのか???
そんな決まりがあるのかな~と思い、私の口出しなど考えも及びませんでした。
多分、このマッサージで夫のあばら骨は数本折れたかもしれません。
昨日のお話で
先生が老人に蘇生施術している時
「骨も弱っているからボキッと折れた感触がして
何とも言いようのない気持ち」になったそうです。
生きてる人間も、それで死んでしまうこともあるとも。
無知ってバカで罪です。
私は先生のなすがままでした。
蘇生の前に家族に「蘇生施術しますか?」と訊いてもらいたかった・
このまま自然に任せる・・・私はそれが一番いい。
これを読んだ方は、自分の終末医療の仕方を家族に書き残してください。
死んでから心臓マッサージをされないよう私は書きます。
人それぞれなので、自分の希望を書いて下さい。
死にそうにツライ時、鼻や胃に直接栄養剤を入れて長生きしたいとは
私は思いません。
これも人それぞれなので、ご自分の意向を書いて下さい。
ブログに挿絵が無いのはツマラナイので終末医療とは関係ないですが
秋の絵をアップします。
今日は、今じき死にそうな病人の介護をしている人と会ったので、
昨日聴いた話が心に重く引っ掛かています。
尊敬するおばちゃんが亡くなった時の絵にっき。
暗い絵にっきばかりでは、気が滅入るので好きな赤を使った絵をアップして締めくくります。