いうまでもなく、ベトナムは社会主義の国です。   資本主義が良い、社会主義が良いいろいろな議論が今世界で活発に行われています。   アメリカの若者の半数近くは社会主義の方が国は発展すると答えています(アンケートの取り方にもよると思いますが。。。。。) 

 

 

 さて、ベトナムは1億人近い人口を有する東南アジアの発展途上国です。   経済的にはまだまだ発展途上の若い国ですが、医療に関してもその水準はまだまだ発展途上の感じがあります。

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 社会主義国ベトナムの病院は公立の病院の方が民間の病院に比較して施設も、スタッフも充実しています。   しかし、地方病院から大勢の患者が都会の公立病院には運びこまれ満杯の状態にあります。

 

 

 民間の病院も数多く存在し、主に外国人やベトナム人富裕層が顧客となっています。  ハノイやホーチミン市には日本人スタッフの常駐する日本系企業が資本を提供している病院もあります。

 

 

 ただ、公立病院の施設が充実していることもあり、多くの民間の病院は赤字経営に悩んでいます。

 

 

 社会主義国ベトナムの医療保険は強制加入の健康保険制度が存在し、日本の場合半額が国の負担ですが、ベトナムの場合70%近くが国家財政からの支出となっています。

 

 

 健康保険制度が国の財政を圧迫しているとの指摘もあり、発展途上のこの国の大きな課題の一つになっています。  加入率は80%を超えており、病院での自己負担額は11%で充実した健康保険制度が運営されています。

 

 

 

 日本の場合、認められていない混合診療がこの国では認められており、入院や手術など重度の疾病の場合併用して用いることのできる民間の健康保険会社が多数存在します。

 

 

 現地の日本人滞在者の多くは、民間の保険に加入しており、日本語が話せるスタッフのいる民間の病院を受診するそうです。

 

 

 医療の水準はまだまだですが、さすがは社会主義国と思わずうなってしまうほど公立の医療機関や、公的医療保険制度の充実している国ベトナムの医療事情でした、

 

 

 

 

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