リュウケンジャー第四話続き | 特撮好きですけどいいですか?

特撮好きですけどいいですか?

なんせ、生まれた時からの筋金入りの特撮ヲタなんです!そんなおいらでも相手にしてくれちゃったりします?

……つづき

光が可愛がっていた子犬が妖獣になり
火呂人の幼なじみで幻魔にさらわれた蘭が蘭丸として幻魔になって現われてから数日

大和研究室で助けだす方法を考えていた。

一水「あ~~っ、わかんねぇ」

風香「どうしたの?急に」
一水「蘭を助けだす方法…って、お前なんだ?その格好?!」

風香「えへへ、かっこいい?」

黄色でわきに黒いラインの入ったぴったりしたつなぎを着ていた。

風香「昨日見た映画の主人公が着てて、かっこいいから真似してみたの~♪」

一水「お前は相変わらず能天気だなぁ……」

ホワイティ(白い龍)「風香、かっこいいよ~♪」

風香「ホワイティありがと♪」

一水「お前達はホントにそっくりだよ」

若干呆れる一水。

そこへ、大和教授と大地が個室からでてきた。

大和「おい、みんな揃ってるか?」

火呂人「教授、どうかしましたか?」

大和「いやな、グリン(緑龍)が気付いた事があるらしいんだ」

光「ホント?」

大地「グリン、みんなに話してくれ」

グリン「えっと、あの戦いのとき、フェンリルの頭に銀色のバンドみたいなのがあったの覚えてる?」

光「はっきりとは覚えてないけど……」

グリン「あのバンドにマークがあったんだけど…」

一水「気付かなかったなぁ」

グリン「そのマーク、見覚えがあって教授と調べたら見つけたんだよ。」

火呂人「それでそのマークは何だったんだ?」

グリン「そのマークは傀儡の紋章なんだよ」

光「ってことは、操られているってこと?」

大和「そういうことになるな。」

一水「ってことは、操っているやつを倒せば助けられるってことだな!」

光「ゴン……」

大和「ただ…一つ問題がある……蘭君だが…」

大地「そうなんだ、蘭丸にはそのバンドが無かった……」

火呂人「…?!」

大和「蘭君の方は情報が足りない……すぐには無理だが必ず助けだす方法を見つける!」

そういうとほぼ同時に幻魔を感知してアラームが鳴った。

火呂人「みんな!行くぞ!」

4人「おう!」

街中……

ゴーレム達が街中で暴れている。

その中にはフェンリルもいた。

火呂人「やめろ!幻魔達!」

5人は暴れているゴーレム達の前に現れた。

火呂人「みんな!いくぞ!」

5人「ドラゴンチェンジっ!」

5人はそういうと、リュウケンジャーに変身しゴーレムに立ち向かっていった。

ゴーレムを倒し、フェンリルだけが残った。

イエロー「ゴン…」

フェンリル「ウガーッ!」

フェンリルは圧倒的に強い。

レッド「どこかに操っているヤツがいるはずだ!」

イエロー「イエル(黄龍)!お願い!」

イエル「あいよ!」

そういうとイエローはブレスの龍の紋章を外し空に投げた。

すると、まばゆい光が辺りを照らした。

イエロー「そこっ!サンダーアローっ!」

声「ウギャーッ」

何もなかったところに矢が当たり、何ものかが姿を現した。

クグツ「おのれ~!このクグツの術、見破られたかっ」

クグツ「フェンリル!やってしまえ!」

フェンリル「ウガーーッ!」

グリーン「ホワイト!危ない!」

フェンリルは一番近くで背中を向けていたホワイトに向かっていった。

ホワイト「えっ?!」

フェンリルがホワイトに噛み付こうとした。

その時

イエロー「くっ!」

イエローがとっさにホワイトの身代わりになり、フェンリルがイエローに噛み付いた。

イエロー「ゴン……」

フェンリルの動きが止まった。

イエロー「ゴン…ごめんね…一緒にいてあげられなくて…」

すると、フェンリルの目から涙が流れた。

それと同時に頭のついていたバンドが割れ落ちた。

フェンリルは、まばゆい光に包まれると子犬の姿に戻った。

子犬「ワンワン!」

イエロー「ゴン!」

ゴンはイエローに飛び付いた。

クグツ「な、なぜ!私の術が!」

レッド「人には、大切なものを守る心っていうのがあるんだ!」

グリーン「幻魔のお前には分かりはしないだろうがな!」

クグツ「言わせておけば~!」

レッド「みんな!一気にいくぞ!」

4人「おう!」

5人は残っているゴーレムを片付けた。

イエロー「残ったのはあなただけよ!」

クグツ「っ!食らえ!人形爆弾!」

そういうと、たくさんの小さな人形を5人に投げつけた。
人形は、5人の体に張りつき爆発した。
1つの威力は小さいが、張りついたたくさんの人形が同時に爆発するのだからひとたまりもない。

ホワイト「きゃーっ!」

ブルー「うわっ!」

イエロー「あなたは絶対許さないっ!イエルっ!」

イエル「はいなっ!ドラゴンフラッシュっ!」

そういうとイエルの体がまぶしいくらいに輝いた。

クグツ「ぐわっ!目がっ!目が見えん!」

レッド「よしっ!ドラゴンブレイクだっ!」

グリーン「ロックオンっ!」

レッド「イエロー、任せたぞ!」

イエロー「レッド……うんっ!」

イエロー「いっけーーーっ!」

5色の光がクグツの体を貫いた。

クグツ「グワーーーッ!」

クグツは跡形もなく消えた。

光はゴンに駆け寄った。

光「ゴンっ!…もうずっと一緒だからね!」

火呂人「よかったな、光…」

光「うん…あ…喜んで…いられないよね…」

一水「蘭、現われなかったな……」

火呂人「早く助けたい…でも、ヘタなことして助けられなくなったらと思うと…」

大地「確かにそうだな、確実に助ける方法を見つけてからでも遅くないだろう」

風香「蘭ちゃん、強い子だから大丈夫だよ!」

光「そうだよね!」

一水「なんせ、火呂人が唯一勝ったことがないんだからな」

大地「なるほどな」

風香、光「ふふふっ♪」

火呂人「な、なんだよっ!それを言うことないだろっ」

一水、大地、風香、光「あはははは」

暗い気持ちをかき消す5人の笑い声。
その時、子犬のゴンが何かを見つけた。

光「ん?ゴン、どうしたの?」

ゴン「ワンワンっ」

ゴンは地中から光が放たれている所を掘りはじめた。

そこには、紫水晶の欠片が出てきた。

大地「光が紫水晶を手にしたってことは…そうか!ハーピー族の言い伝え通りだ!」

火呂人「なるほどな、異なる種族…今回は人と犬ってことか」

大地「その通り!」

光「ゴン、えらいぞ」

ゴンは嬉しそうに尻尾を振っている。

すると突然辺りが暗くなりどこからともなく声が聞こえた。

謎の声「クグツを倒して喜んでいられるのも今のうちだ」

火呂人「だっ、誰だ!」

謎の声「そのうち顔を合わせるだろう…」

そういうと、辺りは明るくなり
声も聞こえなくなった。

5人は、新たな敵の出現を予感した。



第四話おわり