現在モントリオールのホテルです。昨日こちらに到着して現在8/30の13:30過ぎ。今日は特に予定はなく明日AC/DCモントリオール公演です。では北欧遠征の最終回をば。
ホテルの裏の広場。
ヘルシンキ中央駅。
ヘルシンキの街の規模はオスロ以上ストックホルム未満といったところでしょうか。そこそこの規模はあります。ただし日本の感覚から見るととにかく人が少なくて閑散とした印象がありますね。オスロもそうでしたけど。大都市や一国の首都ならではの街のざわつきのようなものはあまり強くは感じられません。
ガイドブックの地図を片手にしばらく歩くと綺麗な建物に着きました。ヘルシンキ大聖堂だそうです。それほど大きくはないですがなかなか立派な建物でした。観光バスが何台も停まっていて団体ツアー客がけっこういたので観光名所なのかもしれません。日本人の団体客もいましたしね。
その前の広場。
大聖堂からしばらく歩くと海に出ました。そして市場のようなのが出ていたのでそこでしばらく時間を潰すことに。いろいろな屋台が出ていてなかなか面白い場所でした。
正午にチェックアウトして結構時間も経っていたので旅の締めにここで何か食べることに。魚介類の料理が多かったですが日本人の目には割と味の予想ができるものが多くてちょっと迷いましたね。結局前夜のライブ会場でも売られていて興味を持ったものの食べることなく終わったもの、そしてビールを選択。
小魚のフライ、そしてビール。
小魚のフライのアップ。
大きさはほぼ日本の煮干しくらいですかね。しかし全く苦味はなくてかなり美味しかったです。平均的な日本人の口にも合うと思います。特にビールのつまみにはもってこいでしょう。ただ、いかんせん量が多すぎました(笑)。100匹以上は余裕でいましたね。最後の方は結構キツかったです。でも数人で取り合うのならばやっぱり美味しいと思います。
食べ終わると来た道を逆に進みホテルへ戻りました。ロビーでしばらくネットをして時間を潰した後いい時間になったのでいよいよ空港へ向かうことに。イスタンブール、オスロ、ヘルシンキ、ハメーンリンナ、と4カ国5都市をめぐったこの旅もいよいよ終わりです。
空港へはヘルシンキ中央駅の横からバス利用で所要時間は約30分とのこと。バス停に着くと既にバスは来ていてほぼ待ち時間ゼロでバスに乗車できました。ちなみに料金は6.3€で約¥900也。オスロやストックホルムの空港バスや列車に比べれば幾分安いですね。
そんなことより素晴らしかったのはバス乗車中に無料WiFiが利用できたことです。これは実にありがたかったです。今回訪れた北欧は3カ国とも無料WiFiがいたるところで利用できてかなり助かりました。日本国内にいると普通にケータイからインターネットに接続できるのであまり気づかないですが、海外に行くとWiFiのありがたみがよくわかるというものです。
話はそれましたが、バスは無事に空港に到着。それから搭乗手続きを済ませていよいよ帰国の便に乗るべく搭乗ゲートへ。帰りはヘルシンキ→イスタンブール→成田、と途中イスタンブールで乗り継ぎです。思っていたよりスムーズに搭乗手続きが完了したせいで時間を持て余してしまったので、例によってビールタイム。イスタンブール行きの搭乗ゲート横の売店で瓶ビールを購入。
ここで面白かったのは、店員さんが「この床が黒くなっているエリアの中だけで飲んでください。」と言ったことです。一定の場所だけ床に黒いカーペットが敷かれていてそのエリアだけで飲酒が認められるということのようです。前夜のライブ会場のBARエリアと同様にここ空港でもビールを買うとそれを飲む場所が指定されるんですねえ。これはフィンランドの法律でそうなっているんでしょうか。よくわかりませんがこういうのは初めての体験で興味深かったです。
その後搭乗時間になりイスタンブール行きの機内へ。特に何もなく飛行機は離陸しました。飛行中も特に何もなくやがてイスタンブールに到着です。
そしていよいよ機内へ。
機内では少々問題が。数人の乗客が座席のことで乗務員と揉めていました。何やら家族同士なのに席をバラバラにされたとかそういうことのようです。しかも何組かいる模様で最終的にはその影響が僕にも及んでしまいました。せっかく事前にオンラインチェックインを済ませて希望通りの座席を確保していたのにそれを今から変更してもらえないないかと乗務員からの要請があったのです。変更後の座席に特に不満がなかったので受け入れましたけどこのことで離陸が定刻より数十分遅れてしまいました。
機内では特に何もなく過ごし飛行機は上の座席の件の影響で予定より遅れて成田に到着。北欧遠征が無事終了です。
今回の北欧遠征は一にも二にも物価の高さに参りましたね(笑)。それにつきます。ちょっともう一度行くのは躊躇ってしまいますねえ。。。街はどこも綺麗だったし人々も行儀がよく治安も問題ないので物価さえもっと安ければなあと。
京成スカイアクセスで帰宅。
ということで、缶ビール一本の値段がわずか二百数十円という日本に帰ってきた喜びを噛み締めながら帰宅の途に着いたのでありました。
おわり