旧手宮駅長官舎  F6
先日、ペン画の状態で掲載した絵です
透明水彩絵の具で着彩しました


まるで昭和の白黒写真をカラーに
したみたいでしょう
犬も歩けば棒に当たるですね
知り合いの画家の個展会場だった
北海道開拓の村で見つけた画題です

そう言えば、道美展でアドバイスを
してくれた画家さんも、色々な所に
出掛けた方がいいと言っていました
それで、現場主義(その場で描くこと)
なのですかと尋ねたところ、デジタル
カメラで何枚も写真を撮ってあとから
描いているとのことでした
徹底した印象派ではないようです

そうそう、思い出しました
実は、私の憧れている風景画家さんで
長谷川隆さんという方がいらっしゃって
軽トラで旅をしてありふれた日本の原風景を
切り取って現場で描いたものをホームページで
公開されていて、私はよくダウンロードして
パソコンの壁紙にして癒やされていました
それは、まさしく水彩表現ならではの
爽やかな画風の絵でした
他にも影響を受けた方は何人か
いますが、私に足りないものは
それだと感じながらも
自分の絵を追い求めて今の私が
あるように思います

次の課題は、戸外に出掛けて
自然の中で作成することかもしれません
行動力ですね
花粉症なので、今は無理ですが


《今日の一言》
誰もがまるで急かされているように
先へ先へと何をそんなに急いでいるのだろうか
昔は良かったと振り返りながら


森山直太朗さんのお母さん 森山良子さん
日本のジョーンバエズと言われた方です


では、ご機嫌麗しく