✱題は「鳳凰とバレリーナ」
 どうしてもバレリーナを入れて
 みたくなったんです。

どうも今となっては、詩「仙人となる」や「前兆」を書いたあたりから詩作の終焉が見えていたような気がします。


現役のときのほうが
休みの日が終わるたびに
明日が途切れる様な感覚を
持っていた
今は死ぬまでは途切れなく
明日がまた来るという感覚で
未完成のままで良いと
生きていることが出来る
それはまるで明日が
無制限に拡がっていると
疑いもしなかった
生まれたばかりの
感覚に近いように思う


歳を取るとは
1歳づつ歳を増やして行くことだと
思っているでしょう
違うんです
1歳ずつ年が追いかけて来るんです
逃してなるものかと
そして必ず追いつかれる訳です






やっぱり痩せてましたね。
表現が詞というよりドラマチックな詩として成立してる人だと思います。


✱警告!週休3日制なんかにしたら、
 ますます明日が途切れる感覚に
 襲われると思いますよ。


ご機嫌麗しく