✳広島・長崎被爆76周年になります。

 長崎でもコロナ禍で規模を縮小して

 平和祈念式典が催行されるようですが

 単なる儀礼的なもので終わらせては

 行事として形骸化するだけです。

 広島では市長が平和宣言し、

 首相は『挨拶』を述べました。

 長崎も同様になるでしょう。

 首相は本来お客様なのでしょうか。

 被害を受けたのは確かに広島、

 長崎かもしれませんが、

 そこは紛れもなく日本なのです。

 もし、当時の原爆がもっと威力の

 あるものだったら日本全体が壊滅

 していたかも知れないのです。

 被爆地が復興したから、

 それで良いのでしょうか。

 その日本のリーダーの挨拶の言葉の端に

 どこか他人事の様な雰囲気を感じたのは

 私だけでしょうか。

 首相こそが平和宣言をする立場に

 あるのではないでしょうか。

 


 

 ✳戦争の犠牲となり非業の死を遂げられ 
  た方々の無念に深く哀悼の意を表し、
  合掌、黙祷を捧げます。