こんばんは、きよし弁護士です(弁護士細川潔、埼玉弁護士会、37962)。
色々あって日本自殺予防学会のHPを眺めていたら、リンク集があることに気づきました。
リンク先にInternational Association for Suicide Prevention (IASP)があったので、早速行ってみました。
International Association for Suicide Prevention (IASP)は翻訳すると、国際自殺予防協会となるようです。
HPによりますと、国際自殺予防協会は、
「自殺や自殺行動の予防とその影響の軽減に取り組んでいます」
「自殺や自殺行動の発生率を減らすために、強力な協力的パートナーシップを構築し、証拠に基づく行動を促進することに積極的に取り組む効果的なフォーラムを戦略的に開発することにより、自殺予防における世界的な役割をリードしています」
とのことです。
大きな枠でいうと、自死の予防に取り組む国際的な団体のようですが、「自殺、死別、後遺症」の分科会もあるようです。
https://www.iasp.info/suicide-bereavement-and-postvention/
この分科会の目的は、「自殺への曝露と死別および退院後のサービスの分野における研究と実践における協力と証拠を促進することです」とされていて、この分科会で自死遺族関連のことが行われているようです。
この分科会で「全国自殺遺族組織」が紹介されていました。
オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、香港、イタリア、ケニア、ノルウェー、英国、シンガポール、スウェーデン、米国
これらの国の団体の紹介はありましたが、日本の団体はありませんでした・・・
この団体、英語の表記なのでよくわからない点もあるのですが、MICROSOFTBINGの翻訳で、もう少ししっかり読んでみようと思いました。
自死遺族団体も国際的な連携ができればと思います。
自死遺族・その他死亡事案の具体的相談はこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S2673958/
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