今日も暖かい1日でしたね。
昨日のブログに書いたとおり、今日はちょっとだけ自転車で走って来ました。
昨日のスキーでちょっと筋肉痛気味ではありましたが、
"自称"スポーツマンの私は、約55kmの距離を難なく走ることができました(←嘘です)。
明日以降も空模様を睨みながら、可能な範囲で身体を動かしたいと思います。
さて先日のブログで、ビートルズのCD-BOXを購入したことを書きましたが、
1枚ずつレビューを書いていきたいと思います。
まずは彼らの記念すべきファーストアルバム「Please Please Me」です。
↑EMI本社の吹き抜けにて撮影
このアルバムは1963年に発表さました。
60年近く前なのですが、今聴いてもまったく古さを感じませんね。
オリジナル曲のクオリティは高く、カバー曲は持ち歌のように馴染んでいます。
またポールとジョンだけでなく、ジョージとリンゴがリードヴォーカルの曲もあり、
この後のビートルズ・サウンドの広がりを予感させてくれます。
彼らの若さとエネルギーに満ち溢れた、素晴らしい作品だと思います。
ここでお薦めの動画を貼り付けてみたいと思います。
↑正確には動画ではありません
オープニングの「I saw her standing there」です。
いかにも彼ららしい、ノリノリのロックンロールです。
ジョージのギターソロは、ちょっと辿々しい感じがしますが(笑)、
ベースラインはしっかりしているし、ポールのちょっと枯れたような、
リードヴォーカル&コーラスワークがいいですね。
改めてポールは天才だと思いました。
↑これも動画ではありません
タイトルチューンの「Please Please Me」です。
2曲目のシングルとして発表されましたが、この曲のヒットが人気に拍車をかけました。
ジョンとポールのコーラスがいい味を出してますね。
またイントロのハーモニカもいい感じです。
デビュー曲の「Love Me Do」もそうですが、初期の曲はハーモニカが効果的ですね。
↑モノクロの動画がなんともいいです
ジョンが歌う「Twist And Shout」です。
これはカバー曲なのですが、まるでオリジナルのようにカッコよく演奏しています。
レコーディングの時、ジョンは風邪をひいてたらしく、
この曲を数回歌っているうちに、声が出なくなってしまったようです。
それだけ気合いを入れてレコーディングしたということですね。
このアルバムにはカバー曲が6曲収録されています。
彼らのルーツと言うべき、ロックンロールのスタンダード・ナンバーばかりです。
今聴いてみると、まるで彼らのオリジナル曲のようなアレンジで、
まったく違和感を感じません。
メンバーのエネルギッシュな演奏&ヴォーカルが、きっとそうさせているのでしょう。
この後に発表されるアルバムにも、大きな期待寄せられたのが分かりますね。
次は「With The Beatles」について書いてみたいと思います。
ではでは・・・(^o^)/~
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