人の可能性を信じ、精一杯陰で支えていきたいです。

 

 

今日は家族で

「兵庫県立人と自然の博物館」に行き、

恐竜の化石などを見て楽しみました😊

 

思えば私も子供の頃、父母に府県を跨いで

本当にいろんな博物館や美術館に

連れて行ってもらいました。

おそらく私がふとしたことに目を輝かせたりした

そんなわずかな瞬間を見逃さず、その都度

“きっとこういうことに興味を持つに違いない”

“この芽を伸ばしてあげよう”

と思って計画してくれたのだと思います。

 

おかげで今とは違い、幼少の頃の私は

「歩く百科事典」と呼ばれたりしていました。

それは、父母がいろんな言語・歴史・文学・

偉人伝・算術・虫や動植物、恐竜などのことを

わかりやすく、興味を持つように

柔和な笑顔で穏やかに

日夜教えてくれたからなのですが、

大人になってから驚くのは、父母がそれらを

いったいいつ学んだのだろうということです。

 

父母は元来向学心の強い人でしたが、

日々忙しく奔走する父母は

ひょっとしたら、私を寝かしつけた後、

私に何かを伝えるために、

一生懸命学んでいたのではないか

そんな気さえ起こります。

 

 

私も長らく人の心に接するお仕事を

させていただいておりますが、ともすれば

“これが原因だな”

“こうしたほうがいいかもしれない”

と考えてしまいがちです。

その時も、あくまで穏やかに

相手かたの心の動きを感じ、

そのかたの無限の可能性を

心から信じて、

“この人は本当は何が大事なのか”

“本当はどうなりたいのだろうか”

というところに焦点を当て、

自身は前に出過ぎず、透明な状態で

全てのかたに接していけるよう心がけたいです。

 

そして、そういう自分であり続けるために、

日々陰で研鑽と努力を続けていきたい。

一日を振り返り、そんなふうに思いました☺️🍀