2015.10.28


サンキャット245CS-Xは当分船台がないので乗れません!w


ですのでしばらくは艤装です。


サンキャット245CS-Xの使用目的は9.5割釣りですので徹底的に釣りを目的を置いた艤装を進めていきます。


納艇前に業者に依頼した両舷のバウレール延長と、レーダー&ロケットランチャー&集魚灯アーチ以外に、今回は釣りがしやすくなる艤装を進めていきます。


まずは両舷にダイワの速攻シリーズをつけるためにリガーのマウントを4個取り付けます。


そのマウントの間にコマセ用のリガーのマウントも取り付けて合計6個取り付けました。


そしてメインのロッドを置くために4個リガーの埋め込み型のロッドホルダー、埋め込み型電源コンセントを両舷に装着です。





ロッドホルダー埋込完成です。
次に電動リール用の電源コンセントを埋め込みます。


一番時間をかけるところ
型紙をきっちり作っていきます。
埋込電源コンセントDXは13,500円もするのに型紙がついていません
これはいけてないですね(´・ω・`)
穴をあける場所に養生テープを貼り、リューターで切っていきます

もう後にはひけませんw
ちゃんと奥行は埋め込んでも20mmほどのクリアランスはあります

なかなかいいおさまりです





使わないロッドは8連ロッケットランチャーに置いて両舷でも釣りができるよう邪魔にならないようにの工夫です。


この辺の艤装はポーナムの時に艤装をしていて実釣しての経験です。


次に電気関係ですが新艇なので配線が最低限しかなく艤装しやすく、配線が組みやすいので今回は分電盤を作り、配線の配置をわかりやすくします。


まず今回もポーナムと同じシステムで始動用のメインバッテリーと、オプション用のサブバッテリーの2バッテリーシステムでニューエラー サブバッテリーチャージャー SBC-002との組み合わせです。

のちにソーラー発電のシステムを組み込むようにバッテリー室とキャビン内にも配線を引っ張っておきます。






メインの電源ケーブルは22sq(4AWG)で許容電流115Aなので分電盤は100Aまでで作ります。

それ以外の配線は基本は電動リールコンセントが消費電圧が20Aで240Wですので許容電流37Aの3.0sqの配線ケーブルですべてのオプションの配線に使います。

かなりオーバースペック気味ですが一度配線を引いてしまうと中々やりたくない作業なのと、分岐させるときは分電盤のヒューズ変更のみで行けるためにすべて3.0sqで配線しました。


消費電力の計算方法と、自分のメモ代わりに記載しておきます。


A(アンペア)=W(ワット)÷V(サンキャット245CS-Xの場合は12V)


電動リールコンセント:シーボーグ300Jの場合最大20A消費ですので20Aのヒューズを使います。消費電力は20A×12V=240W


リアデッキライト30Wで2.5Aのヒューズでオッケイ


集魚灯は左右に一個づつ60WのLEDライトをつける予定ですので1個が60W÷12V=5A×2個ですので10Aのヒューズ


船外機のBF150の充電量が40Aですのでアイドリング時では30A程に下がるはずなので最大480Wでアイドリング時で360W

そのうちエンジンが200Wぐらい常時使うはずなので実質280W~160Wが実際のバッテリーに負担をかけずに使える電力になります。


イカ釣りなど電動リールを使い集魚灯を使うと消費電力は

電動リール(シーボーグ300Jの場合)最大20A、メーカーに聞くと通常10~15Aですので最大で240Wで、常時は120~180W×2個

集魚灯が60W(予定)×2個なので120W

合計で最大600Wになります。

最大でバッテリーを消費していく形ですね。

船外機せめて60Aはほしいですね。


さて、そんな感じなので今度の電力消費を考えながら艤装していくとしてまずは配線をきれいに整頓、スイッチもホールソーで穴をあけて装着しました。


最後にリアデッキの30WのLEDライトを装着して、室内のカーペットを特注で作るために型紙をクッションフロアで作っていきます。








今日はここまでで朝の6時からやっていたのにすぐ日が暮れてしまいました。

朝日がきれいでしたw


あとは細かいところを艤装していきます。