さて今日はもうブログを更新しないでおこうと思ったけど個人的に悲しいニュースを見たので書こうと思う。

そのニュースがこちら。



年の瀬に悲しい出来事が起きてしまった。

37歳の母親と8歳と6歳の男の子の親子3人が電車に飛び込んで亡くなったとのこと。


まず思ったのは母親は俺と同い年。

だからこそ、この母親になにがあったのかはわからないけど辛かったことはなんとなく理解できる

俺自身も今年はいままで生きてきたなかで1番辛かった1年だった。

転職した会社が合わずに失踪してみたり会社に入っては辞め入っては辞めを繰り返した年だった。

そして自殺も本気で考えたりもした。

自殺を仄めかすようなブログを書いた時にコメントしてくださった方が励ましてくれて気持ちは楽になった。

改めてお礼を言いたい。

その節は本当にありがとうございました。


この件についてはネットのコメントで「子供を巻き込まないでほしい」と書き込みされていたが俺はそれはどうかと思う。

もし子供が自分の母親は自殺したことを知ったらどう思うのだろうか。

たしかに子供にとってはとても怖かっただろうし痛かったと思う。


しかし自分に置き換えてみると母親が自死したことを知ったらどういう感情になるだろうか?

きっと寂しい気持ちと母親に会いたくても会えない虚無感のようなものに襲われたまま自分の人生を歩むことになるのではなかろうか。

言い方は悪いがまだ離婚したり病死してた方がマシなのではないか。

そして人には母親が自死したなんてことは言えずに病死したとか離婚したとかずっと嘘をついていかなければならないと思うしそれも心が痛いと思う。

批判されるかもしれないがもしこの子供達が母親の事が大好きでお母さんについていくという選択をしたのであればそれはそれで良かったのかもしれないと思う。


本当は自殺者なんていない国に日本がなってくれればいちばんなんだが…

現代社会は、ほんとにみんなが忙しくて物価高や税金が上がったり給料の格差や夫婦共働きで余裕のない家庭が多いと思う。

余裕がないから他人を思いやる気持ちなんかも薄れてきている気がする。

いつ自分が事件に巻き込まれてもおかしくない物騒な世の中になってしまってもいるけど。


なにかと便利な世の中になってはいるけどその裏では人が身を粉にして働いているのは事実。

俺はもう少し不便な世の中でも構わないと思う。

例えばスーパーやコンビニは24時間開いてなくても良いと思うし年末年始は休んでも良いと思う。

俺が子供の頃は正月はどのお店も閉まっていたし正月らしくて好きだった。


いまは元旦から営業している店がほとんどだし正月らしさはなくなったと思う。

凧上げやコマを回してる子供もいないし。

古い昭和のことではあると思うけど…

そもそも色んな会社も本当に遅くまで残業したりする必要があるのだろうか。

もちろん医療関係者や警察や消防なんかは年中無休じゃないと困るのだけど。

本来ならそういう仕事をしている人達が毎日、暇な世の中になってほしいのだが…


話しがそれたが、この母親は悩みを誰にも相談できずにいたんだろうなと思う。

俺も困ったときに相談できる相手なんていないしそもそも相談するようなガラでもないし。

自分の想いを言語化するのが苦手だし。

いまは自殺防止の相談機関へ電話することもできるけどこれから死のうと考えている人が電話なんてしないだろうし、現に俺も電話しようとは思わなかったし。


ただ欲を言えば母親なら自分の子供を守って欲しかった。

どんなことがあっても我が子を全力で守るのが親の努めだと思うし。


これからの高齢化社会で子供達や若者にはこれからの日本を支えてもらいたいと思う。

でないと日本という国は崩壊してしまうかもしれない。

俺は自殺というのは病死や事故死よりも悲しいと思う。

生きている人間が自ら死にたいと思うのはヤバいことだと思うし。(この前まで死にたいと思っていた俺もヤバいのだけれど)

今日はこの件のほかにも地元でも列車に跳ねられて男性が亡くなったニュースもあった。

あと少しで迎える新年に希望がもてなかったんだろうな。


結論として政治家は頼りにならないし税金を上げることしかしないしどんどん生きにくい世の中をつくっていってしまっていると思う。

まずは立ち止まってどうすれば生きていきやすい世の中になるかを考えてもらいたいものだ。

現状のままではいずれは日本は崩壊する。


亡くなった親子のご冥福をお祈りします。