HSPを提唱したアーロン博士は、多くの有名人を挙げてHSPに当てはまる人物として紹介しています。
エイブラハム・リンカーン
ジョージ・ワトソン
ロバート・F・ケネディ
カール・ユング
フランツ・カフカ
プリンセス・ダイアナ
ジョニー・デップ
ニコール・キッドマン
エマ・ワトソン
ジョージ・ルーカス
リンカーンはアメリカ合衆国の第16代大統領として知られており、「アメリカ合衆国の偉大な解放者」として有名です。
他にも多くの有名人の方がHSPであったと考えられています。
ブッタ、キリスト、
スウェーデンの宗教家エマニュエル・スウェーデンボリ
アインシュタイン、エジソン
芥川龍之介、太宰治、夏目漱石、萩原朔太郎、金子みすず、カフカ、ニーチェ、ドストエフスキー
日本では、HSPであることを公表している芸能人の方もいらっしゃいます。
最上もかさん、ベッキーさん、大木亜希子さん、中元日芽香さん、ロンドンブーツの田村淳さん、要潤さん、ダウンタウンの松本人志さん、てんちむさん、EXILEの ATSUSHIさん、木島真優さん、おがたちえさん
など、HSPの有名人は意外と多く、多くの分野で成功を収めています。
彼らは自分の感受性を活かして、独自の才能を発揮しています。
HSS型HSP
HSPの中でも社交的な特性を持つ人は、HSS (High Sensation Seeker ハイ・センセーション・シーカー)と呼ばれます。
HSPは、内向的なタイプの人が多いのですが、 HSS型は、外交的なタイプです。
HSS型は、感覚を求める傾向が強いことが特徴です。新しい体験や刺激を求め、冒険を好む傾向があります。HSSは、高い刺激を求め、挑戦することに喜びを感じることが多いのです。
HSPとHSSは、それぞれの特性がありますが、共通点もあります。例えば、繊細な感情や他人の気持ちを理解する力があります。また、環境の変化や外部の刺激に対して敏感であり、疲れやストレスを感じやすい傾向があります。
HSPとHSSは、自分自身の特性を理解し、適切な環境やストレス管理方法を見つけることが大切です。自分を受け入れ、バランスを保つことで、より充実した生活を送ることができます。
HSPだけど、成功できますか?
「自分は社交的ではなく内気で、人を押しのけて前に出ることはできないし、出世や成功するのは難しいのではないか、どうすればいいですか?」というご相談を受けたことがあります。
内気な人でも成功することはできます。成功するためには、4つのポイントを意識して取り組んでみましょう。
1. 自己肯定感を高める
内向的な人は自己肯定感が低いことが多いため、自分自身を認めて肯定することが重要です。自分に自信を持つことで、他人と比較することなく自分の強みを活かすことができます。
2. コミュニケーション能力を磨く
社交的ではなく内気な人でも、コミュニケーション能力を磨くことで人間関係を構築しやすくなります。他人と積極的に関わることで、新たなチャンスやビジネス機会が広がるかもしれません。
3. 目標を設定し行動する
成功するためには、具体的な目標を設定し、それに向かって行動することが重要です。自分のやりたいことや興味のある分野について学び、スキルを磨くことで、自信を持って成果を出すことができます。
4. ポジティブな思考を持つ
内気で社交的ではないことをネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えることが重要です。自分の個性や強みを活かし、他人との違いを認めながら、自分らしく成功を掴むことができます。
私は、HSS型の人のように社交的じゃないから‥とあきらめないでください。成功するためのキーポイントは、周囲と比較せずに自分自身を信じ、自己肯定感を高めながら目標を設定し、行動することです。
控えめだったり内気な自分がいても、そんな自分を受け入れて、自分らしく活躍できるチャンスはあります。自分の可能性を信じて好きなことに挑戦してみましょう。
成功って何だろう?
成功とは、何でしょうか?
私は、HSS型ではありませんし、内向的ですが、ご相談者と向き合い、一緒に悩みを解決できた時は、とても嬉しいですし、幸せで満たされます。
多くの人がお金持ちになれば、成功して幸せになれると思っているようです。
でも、そうじゃないことに気づいている人もたくさんいます。
成功とは、人それぞれ違うかもしれません。
私は、物質的な豊かさや地位だけではなく、困難があってもともに成長しながら、内面的な充実感や幸福感を感じることができることに幸せを感じます。
自己成長や精神的な豊かさを得ることができ、自分自身や周りの人々に幸せや喜びをもたらすことができること、
人生の目的や価値観に沿った道を歩み、心から満足や喜びを感じることができたら、
それは、成功ではないでしょうか。
答えはひとつではないかもしれません。あなた自身の成功、自分自身の正解を一緒に探していきましょう。
HSPあるある
HSPの提唱者アーロン博士も、まわりのことが気になって行動できない自分のことを「二流の人間だ」と悩んでいたのです。自分と同じような人を研究しようというひらめきが人生を変えたのです。
将来、自分が成功できるか不安なときは、
鋭い直感に従う!
というマインドを
セットしましょう。
世界には、あなたの同じ苦しみを持つ人がいます。その人のためにできることを考え続けることで、自分のことも救いながら、あなたらしい道を歩むことができるでしょう。