2018年のアメリカのスポーツ界を席巻したのは、NBAのレブロン・ジェイムズやステファン・カリーでもありません。MLBで新人王を獲得した大谷翔平でもワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスでもありません。”スポーツギャンブラー”が米スポーツビジネス界で今年最も影響力があった人」に選出されました。
アメリカの大手スポーツビジネス紙「スポーツビジネスジャーナル」が毎年発表しているリストで、アメリカンスポーツギャンブラーが最も影響力のある人の1位に選ばれました。2位にはNBAのアダム・シルバーコミッショナー、3位はNFLのロジャー・グッデルコミッショナーと、そうそうたる顔ぶれを押さえてのNo.1獲得となりました。
これまで、2014年と2016年はスポーツベッティング合法化の旗振り役となったNBAのシルバーコミッショナーが、そして昨年は現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が選ばれていました。特定の人物ではなく、スポーツベッティングを行う大規模な消費者(ギャンブラー)が選ばれるのは異例のことです。
アメリカのスポーツ界が大きく変わる2018年でした。今年5月、アメリカの連邦裁判所はこれまでネバダ州など1部の地域を除いて禁止されていたスポーツベッティングについて「各州の判断にゆだねる」との判決を下し、アメリカ国内におけるスポーツベッティングが解禁されました。
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それから半年あまりで全米各地でスポーツベッティングのサービスが開始され、アメリカのスポーツギャンブラーが大手を振ってスポーツへの賭けを楽しむことができるようになりました。
海外のブックメーカーもアメリカ市場への参入が相次ぎ、イギリスの老舗ブックメーカー「ウィリアムヒル」はNHLのチームとスポンサー契約を交わすなど、アメリカのスポーツ界の模様がスポーツベッティング解禁で変化しました。
何事もアメリカよりも遅れて日本に入ってきますが、スポーツベッティングもいずれば日本でも解禁され、日本版ブックメーカーも誕生することになると私は見ています。ただ、まだ時間を要すでしょうから、国のライセンスを受けて合法的に運営されている「ウィリアムヒル」などの海外ブックメーカーにインターネットを通じて参加するのが今できる最良の方法になるでしょう。
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