アメリカにおけるスポーツベッティングがまた大きく一歩前進しました。北米プロバスケットボールリーグであるNBAは、カジノなどのホテルリゾートを展開するMGMとオフィシャルゲーミングパートナーとなったことを発表しました。
<関連記事>
最高裁の判決後初!アメリカ・デラウェア州でスポーツベッティング解禁!
NBAとMGMの今回のパートナーシップ締結は、アメリカのプロリーグとスポーツブック(ブックメーカー)を提供する企業が公式にタッグを組む初のケースとなります。
アメリカでは今年5月、最高裁がネバダ州を除いてこれまでスポーツベッティングを禁止してきた連邦法「PASPA法」を無効とする判決を下したことで、スポーツベッティングの合法化については各州の判断にゆだねられることなりました。
そして、早速6月にはデラウェア州が最初に合法化に踏み切ると、そのあとに続いてニュージャージー州がスポーツベッティングの提供を開始しました。
<関連記事>
【ポッドキャスト】第141話:アメリカの最高裁判所がスポーツギャンブル禁止とする連邦法を無効とする判決、スポーツベッティング合法化へ大きく前進!
MGMは、3年契約で2500万ドル(約28億円)をNBAに支払うことで、スポーツベッティングが合法化されている州でのNBAおよびWNBAの商標やリーグやチームのロゴを使用することが可能となります。
また、リーグのオフィシャルデータへのアクセス権やハイライト映像などの使用も認められます。さらには、MGMは「NBAのオフィシャルゲーミングパートナー」という文言もPRとして使うことが可能となります。
今後は、NBAなどのプロスポーツリーグやチームが積極的にブックメーカーなどを宣伝していくケースは増えてくることが予想されます。それによって、アメリカでのスポーツベッティング熱は益々加熱しそうです。
<ブックメーカー関連ページ>
☆【New】仮想通貨のすべてがわかる「ビットコイン情報局」がオープンしました!
☆【New】2018年のスポーツカレンダー(日程)を更新しましたので、
ぜひご確認ください!
<「ブックメーカー情報局」最新記事>
◆【ウィリアムヒル】英プレミアリーグ2018-2019:連覇を狙うマンCが優勝オッズ1.67倍でトップに!リバプール、マンUがあとを追う
◆【10Bet】WGCブリヂストン招待2018:連覇狙う松山英樹の優勝オッズは41倍!厳しいブックメーカーの下馬評を大きく覆すことはできるか?
◆【Sportsbet.io】MLB2018後半戦展望:アストロズ、レッドソックス、ヤンキースの3強の争いか?ブックメーカーがオッズ発表!
追伸①:
「The Bookmaker Podcast with Kiyosaki Tamiyoshi」
(ブックメーカーポッドキャスト)の第151話を配信しました!
下記よりぜひ聞いてください。
◆【ポッドキャスト】第151話:カジノ法がついに成立!日本はカジノ解禁、合法化!!2020年代前半にカジノ施設が開設
ポッドキャストから購読、そしてレビューを書いていただけると
うれしいです!アーカイブは下記でお聞きいただけます。
→ブックメーカーポッドキャスト←
追伸②:
「ブックメーカー情報局支局通信」のサイトを立ち上げました!
ブックメーカー情報局スタッフライター・遠山慶がスペインから
世界のサッカーを中心に記事を配信していきます!!
→ブックメーカー情報局支局通信←
--------------------------------------
ブックメーカースポーツライター
清崎民喜
ホームページ:http://bookmaker-info.com/
YouTube:https://www.youtube.com/user/BookmakerChannel/
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/bookmakerinfo