毎年恒例となっている米経済誌「フォーブス」（Forbes）が
世界の長者番付を発表しました。
世界一に輝いたのはマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏で
その資産額は792億ドルでした。
そして、カジノ業界に目を向けてみると
億万長者がやっぱりいますね。
世界で18位、カジノ業界トップはネバダ州・ラスベガスに
拠点を置くカジノ「ラスベガス・サンズ」の会長である
シェルドン・アデルソン氏です。
その総資産額は319億ドルとなっています。
アジアのカジノ業界では中国はマカオを拠点にしている
「ギャラクシーエンターテイメントグループ」
のオーナーであるルイ・チェ・ウー氏が、
世界ランクでトップ100入りを果たして、
82位（総資産額116億ドル）と躍進しています。
では、日本ではどうでしょうか？
日本人トップは世界で41位となった
ファーストリテイリングの柳井正氏で195億ドルでした。
で、カジノ業界、日本ではギャンブル業界と言った方が
適切かと思いますが、この業界でトップだったのは
パチンコの「ＳＡＮＫＹＯ」の創始者である毒島邦雄氏が
世界で360位、総資産額45億ドルとなっています。
日本政府は2020年東京五輪に合わせて
日本のカジノ解禁を目指しています。
カジノ解禁を契機に日本人の「カジノ王」が
誕生するなんてことも十分にありえそうですね。
オンライン部門では「ポーカースター」の共同創業者であり
共同オーナーでもあるマーク・スケインバーグ氏が
世界の405位、総資産額は41億ドルでした。
ポーカーは世界的に人気なんですね。
カナダ国内ではトップ10入りを果たしています。
ブックメーカー（スポーツブック）の部門については上位に
食い込む会社は見られませんでしたが、
今後、急成長が期待できる部門であることは間違いないようです。
--------------------------------------
ブックメーカースポーツライター
清崎民喜
ホームページ：http://bookmaker-info.com/
フェイスブックページ：https://www.facebook.com/bookmakerinfo
ツイッター：https://twitter.com/KiyoTamiyoshi