私はいわゆる日常系ドラマ&医療系ドラマが好きだ。

 

日常系

・かもめ食堂(これは映画だけどね)

・パンとスープとネコ日和(小林聡美&群ようこシリーズ。北欧の食器がたくさん出てくるのも最高)

・きのう何たべた?(BL系は何気に初。とにかくクッキングのシーンがたまらない)

・逃げるは恥だが役に立つ(これは恋愛ジャンル?いやでもゆるふわ系でしょう。)

 

医療系

・コウノドリシリーズ(内容もともかく清塚信也のセンス。音楽監修してくれたおかげでピアノの熱が再燃)

・コードブルーシリーズ(他の医療ドラマと比べても再現性は高いと思う。そして美男美女。浅利陽介がいい味)

・アンナチュラル(このドラマの石原さとみはピカ一美人。井浦新。あなたには泣かされました。)

・監察医 朝顔(上野樹里のなんというか美しさ、心のまっすぐさがぴったり。食事のシーンが多くてじんわりくる。)

 

上記のものを疲れてる時やリラックスしたいときに何度も見返してる。

新規のものを見る時って集中力や考察力いるから、結構苦手。新しい映画を見る時もかなり疲れちゃう。

だって、この役の人はどんな性格なの?とか終末どうなるの!?とかドキドキしちゃって見終わるまで寝れないとか、楽しみにしすぎてもはやイライラする(笑)

 

昨日も、平和な平日休みで午前中ヨガに行き、昼は買ってきた握り寿司を食べ、ごろごろしながらきのう何食べた?を見るという至福の時間を過ごしながら、さぁ読書しようかと思ったら右下におススメで現れた、このドラマ。

 

「1122 いいふうふ」ビジュアル

 

https://1122-drama.com/images/top_fix_logoset.png?1719458384304

 

 

なんとなーく日常系かな、と思って見始めたところ・・・ドはまり。

 

まずは私の好きな食事シーンが結構多い。

自宅でのゆったりした食事、外食での華やかな食事。食事シーンが多いドラマってすごくいい。

食べること=生きること、一緒に生活する=一緒に食べる というか、なんていうか生命や生活の根源な気がするんですよね。

高畑充希がこれまた実力者。個人的には歌唱力も素晴らしくてすごく才能がある人。

 

最近、不倫ものとかサレ妻とかセックスレスとか題材にしたものはすごく多いけど、夫の不倫を認めてたりとか、女性だって性を外に求めて外注するとか、ふむふむなるほどなと思う部分はあって。

それが善悪っていったい誰が決めるんだろう。一子ちゃんも、それは私の問題で夫のあなたに責められる権利はないって、ほんとそうだと思った。

でも日本で婚姻と言う契約を交わしている以上この国では御法度なのか・・・・では大麻はどうなのか・・・とか。

一夫多妻制の国もあるしね。

日本はすごく真面目な国なんだなと実感。それが良いのか悪いのかはわからないけど。

でもやっぱり私も夫が外で恋人が居たら嫌なわけで・・・なんとも言えないけどね。

 

礼くんが言ってた、好きな人のライブに行って性欲を上げて夫にぶつけて成功っていう例はすごく納得できる。

推し活が女子を潤すのもそのことでしょう。

実際私も最近マコにキャーキャー言ってると女子の根源の部分がなんか潤うわけで、女子って結婚してようが子育てしてようがやっぱり恋愛要素って人生には必要不可欠だとは思うので。

キュンってしたら女子のホルモン出る気がするもん。

ほら、乳児を抱っこすると、やだー母乳出る気がするー!!ってつい言っちゃうあれ!あれと似たようなものですよ。

 

あとは、ふいうちに流れるスピッツの主題歌・・・これがまた秀逸。

 

 

 

 

 

いったいマサムネくんの声はどうなっているのでしょうか・・・この神の唄声。もしや本当に神・・?それか天使?

チェリー世代ど真ん中としては、あれからもう30年近く、こうやって優しい声で活動している彼らに尊敬しかありません。

 

そして、一子の親友役。調べると中田クルミ。おお、噂の浅野忠信の新しい奥様。

chara世代としてはなんとも複雑な気持ちにもなってしまうけれど、いやぁいい役ですね。いい演技してらっしゃいます。

そしてよく見ると浅野さんとお似合いですね。静かに応援します。

 

そんなこんなで昼寝したい体を無理やり目をこじ開け頑張ってエピソード5まで見たら、あれ・・・最終回前なのに続きがない!?なんてじらしなの!?って思ったら次の配信は6・28なんですね。

なんだ明日か!やった!明日の夜勤明けは幸せ確定!

 

 

読書の話はまた別でするとして、ドラマや読書、映画のいいところって、こうやっていろんな価値観に会えるってことなのかも。

あーだーこーだ友達と話す内容って、やっぱり自分と似たような価値観の人たちと話すだけだけど、

こうやって作品にメッセージを込めてるのを見ることで、その製作者側と対話しているというか、こんな考え方もあるんですよって知ることができる。

そうやって自分の既存の価値観が塗り替えられたり、やっぱり譲れない自分の部分を確信したり、へえーそんな人もいるのねって、同意はできなくても知識として受け取ったり。

 

面白いです。今更だけど。

こうやってインドアに過ごす休日が最近すごく楽しい!自分を自分でご機嫌にできるので、いい感じです。