先日、玉井英貴先生の個人レッスンで

ルンバを習った時に

「きよらちゃん、こんなんやって!」と

(踊り方のお手本を見せてくれる)


石井沙耶先生の個人レッスンを受けた時には

「女子の旨味をもっと出していきましょう!」と

指導を受けました。

 




言われている内容は同じです(^_^;)





沙耶先生の「女子の旨味」という言葉のセンス。

素晴らしいと思いませんか?


わたしは言われた時に

「はあああああ♡♡♡(//∇//)」となりました。


 



他のお教室でよく言われてきたのは

「もっと色っぽく踊ってー」です。。。





「女子の旨味」ですよ、皆さん♡♡♡


ルンバを練習しているときに

ほしいなあ、自分には足りないなあ、と

わたしが思っているものがソレなんです。





濃密な愛情を表現する動き

深いところとキレのあるところ

緩急

ねっちょり感

最後のもうひとつの「んーーーー」

踊っている中でどこまで我慢できるか





一般的なフィガーは出来るようになりましたが

ルンバ独特の雰囲気や動きが、まだまだです。





玉井先生や沙耶先生に習うまでは

一般的なお教室の団体レッスンや個人レッスンで

すべて男性の先生に習ってきました。


とても熱心に教えていただいたおかげで

わたしは今も社交ダンスに沼っています(笑)

ありがとうございます!





ただ、、、


やはり男性の先生だったので

女性の動きとは違うんですよね。。。


女子特有の動きの指導もなかったので

ただただステップを練習して踊ってきました。





その後、ご縁をいただいて

玉井先生と沙耶先生に出会い

トップ選手である先生方に習うことになりました。

(玉井先生は今は審査員のお仕事をされています)





玉井先生に習い始めた頃、

毎回、女子の動きのお手本を見せてくださることに

とても驚きました。うれしかったです!





『女子はこんなふうに踊っているんだよ!』

『こう動くとあんなふうに踊れるんだよ!』

と一所懸命に教えてくださったおかげで


もっともっと女子として

女子の仕事を表現して踊れるようになりたい!

と思うようになりました。


玉井先生の壁を使った練習。美しいわー。。。




沙耶先生も同じです。


「何を見せたいですか?」と質問をされます。


これも自分の考えていることを

きちんと言葉にして伝えるレッスンです。





「わたし、スライディングドアーズ上手いでしょ!

とか、そんなものを見せたいわけじゃないでしょ?」

と言われます。。。



ひと昔の私なら普通に

「わたし、スライディングドアーズ上手いでしょ!」とか

思っていたに違いない(笑)





何を見せたいの?

どう見せたいの?


どんな気持ちで踊っているの?

気持ちと動きを一致させて踊って!


男子を男子にするのも女子の仕事です!





わたしに質問を投げかけて

一度自分で考えさせ、しっかりと答えさせた上で

必ずお手本をみせてくださいます。


おふたりで踊ってくださいました♪



目の前でお手本をみる、というのが

めちゃくちゃ大切なんだな!と最近知りました。





YouTubeやInstagramなどでも

トップ選手の動画がバンバン上がっていますし

それらを見て練習することも可能です。


でも、、、

動画で見るのと、目の前で見るのは

見ている感覚がまったく違うんですよね。





わたしのように発展途上中の生徒だと

『こんなふうに見えるなあ〜という形と

 実際に踊っている人の感覚は

 全く別物のことも多い』とは気づかずに、

「こうだ」と勝手に決めつけてしまったり

思い込んでしまうこともあると思うのです。





ですから

目の前で良いものをたくさん見ることはマストで、

かつ自分の知りたいことを教えてくれる先生に

しっかりと習うことが大切なんだと思っています。





2024年の目標は

「女子の旨味を自分の表現で踊れるようになる」





味わい深いルンバを踊れるように頑張ります💪💪💪


お目汚し失礼いたします…

壁から離れすぎて手がヤバい(笑)もう少し壁の近くで練習します。