【 2007年6月20日~7月15日: ジュリアン・ベイ 】
~後半~
西オーストラリア州のジュリアン・ベイで、
「カンガルーレスキューのボランティア」を3週間経験しました。
前のボランティアから移ってきた時、
「クレイフィッシュ・ポイズネス(ザリガニ毒)」という、
ロブスターなどから感染する”けっこうヤバイ病気”に侵されていました。
”オロナインH軟膏”さえ塗ってればきっと治る!!と
毎日塗り続けていた私でしたが、治るどころか益々悪化・・・。
ある日ママさんが私の手の異変に気づいてくれて、
翌日さっそく病院に連れていってくれて間一髪!!
そしてあの病名が発覚し、
抗生物質を処方してもらい一件落着。
そんな感じで、大変なこともありましたが、
それ以外は毎日楽しくて、まるで本当の家族のように可愛がって頂きました。
毎日、可愛いカンガルーと触れ合えたし、
AUSならではの「BBQライフ」も満喫できました。
AUS人はとにかくBBQ好き!!
なにせBBQの事を、「バービー」と呼んでるほどですからね(笑)。
私もこちらの家で何度かバービーをしました(笑)。
↓庭にある手作りのBBQレンジ。
↓もちろん主役は「オージービーフ」です!!
↓翌日はピクニックして、「ホット・サンドイッチ」を食べました。
↓その日の夕飯も・・・バービー(笑)。
↓最終日も、やっぱりバービー(笑)。
「関西人でもそんなにしょっちゅう”たこ焼きパーティー”せえへんで」
って思うのですが、AUS人は頻繁にバービーパーティーをやっています。
BBQにはお肉が付き物ですが、
AUSのスーパーでは「カンガルーのお肉」が当たり前に売られています。
私も何度かスーパーで買って食べたことがあります。
脂身が少なく、赤み部分は「赤黒い色」をしています。
臭みはあまりなく、味もおいしいのですが、
保護を経験したあとは、食べたくなくなりました。
やはり可愛いがっていたカンガルー達のことを思うとね。
1度人間に慣れてしまったカンガルーは、
完全に野生に戻るのは困難だと、ボランティア経験から思いました。
どうしても人間慣れしてしまい、
餌をもらいに何度も家に遊びに来てしまうのです。
例えばこのカンガルーは、
私達のことを家族だと思い込んでいるので、
家の中に入りたがって
ドアを開けてくるのを外でずっと待っています。
可愛いから、結局、開けちゃうんですけど・・・(笑)。
本当に可愛らしいですね。
AUSならではの経験が、ここでたっぷり味わえましたよ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
そして話は変わって、
ついこの間、「ザリガニ毒」で病院へ行ったばかりなのに、
またまた(??)身体に異変が現れてきました!!(笑)
今度は、パパさんとママさんの家を出る少し前から
兆候が出始めました。
前の「ザリガニ毒」は、痛くも痒くもなかったのですが、
今度のはなんか、「ズキズキ」と痛い!!
今度は、全身の傷口という傷口が、
ズキズキと痛みだしたのです。
足のマメ、靴ズレ、できもの全てが、
パンパンに腫れて痛い!!
症状から、今度は
別の菌に犯されているのがわかりました(笑)。
【 2007年7月15日: パースに移動 】
カンガルーのお家を出て、パースに移動して約2週間・・・。
今回もかなり放置していましたが、
さすがにもう病院行かなきゃヤバイだろ!!ってことでww、
(今度は自分でww)病院に行ってみました。
お医者さんもハッキリとした原因はわからなかったのですが、
・・・要するにストレス??(笑)
とりあえずまた「別の抗生物質」を処方され、
そして「一発で」治りました(笑)。
しかもですね・・・・
これは言っていいものか迷いましたが、
もう「13年も昔のこと」なので言いますね・・・(笑)。
この抗生物質を飲んだらですね、
なんと・・・
実家で父親から移されて「15年間ずっと悩んでいた水虫」までもが、
綺麗に完治してしまったんですよ(笑)。
”15年物”がですよ!?・・・もう、びっくりです(笑)。
(せめて10年前に出会いたかったよ~~!!)
女なのにこんなカミングアウト、
公共のブログに載せていいの??って思うけど、
「私にとっては天地がひっくり返るぐらい凄い出来事」
だったので、載せちゃいました。
そしてこの20日後・・・、
今度は「重度の金属アレルギー」で
またまた(3回目)の病院へ!!(笑)
露店で買ったピアスで耳がかぶれて、
リンパ腺までパンパンに腫れてしまい、
またまた病院のお世話になりました(笑)。
結局、2か月半の間に
「3回も」病院へ行ったことになります。
もう、なんなんでしょう・・・。
ということで次回は、
「新天地・パースで送った2か月間のAUS生活」の様子を書きますね~~。
あと、M虫のことは絶対に内緒ね~~~~。
つづく。