子供の頃から、歯科診療が苦手だった。
初めて銀の詰物を必要とする位の虫歯の治療をしたのをはじめに、歯科矯正、親不知の抜歯もろもろいい思い出はない。
痛みに弱い方ではないが、治療中の
突然訪れる神経をついばむような刺激のある痛み
これが恐怖なのである。
20歳を過ぎたくらいから、歯科に行くときは
私は歯科診療がこわくて、診察台に横になると涙が出ます
と初診の時に伝えておく。
そのくらい恐れていると理解してもらい、
過保護気味の診療にしてもらう。
さまざまな理由があり、今は子供と一緒に3ヶ月に一回の定期検診と歯のケアに言っている。
病院に定期的に行くということはしないが、歯のことは人の手を借りたい。
さて、歯科の診療時間の話に戻るが
診察に呼ばれてから終了するまで、長くないですか?
治療が途切れ途切れになったり、歯科医と歯科衛生士がチェンジする時の待ち時間だったり、固定している時に歯科医が他の患者を治療している間の待ち時間だったり。
治療中はまな板の上の鯉だが、
「私の番はまだか?」
と横目で追う。
定期検診でも同様。
歯茎の状態をチェックしてはメモして、歯科医の診察を待ったり…
1時間越えである
3ヶ月に一回とはいえ、貴重な時間が半分待ち時間として消えるのはストレス。
思い切って
「今の診察とケアのおかげで歯の状態を維持できているので、ベストなことは理解しています。
しかしながら、子連れで来ているので子供と同じ時間(30分)とは言わないが、もう少しタイトな時間でお願いできませんか」
という内容を、丁寧に伝えた。
内心はわからないが、歯科のスタッフは承知してくださり、診察とケアが間髪入れずに進んだ。
その時間30分。
やればできるのではないか!
と、上目線の言い方になってしまったが
要望を伝えることは大切だなあ
と改めて感じた。
「決まりだから」とルーティーンのケア内容がかえられない、などと言われたら身もふたもないが、柔軟に対応してもらえて本当によかった。
それにしても、虫歯や歯根の治療など1度の通院でされることはごく僅かで、何度も何度も通わなきゃいけないのを気が遠くなる思いをした方も多いのでは。
あれば身体の面だけではなく、きっと保険点数の絡みもあるのではないか…。
時間があって仕方ないときに調べてみたい。
(おそらく一生調べずに終わる予感)