紹介状とカルテは予め病院に送ってありましたので、
私が循環器内科の先生の前に座ったときは、既に正式な診断名が出ていました。
先生は、掛かり付け医から送ってもらった心電図を私に見せながら
Dr.『発作性上室性頻拍です』
私『えっ、もう診断出てるんですか 決定ですか』
Dr.『はい、波形とれてますし、はっきり出てますから』
Dr.『アブレーションされますか手術希望でいらしたんですよね』
私『ええ~っ まだ決心ついてなくて これから相談つもりだったので。。。』
Dr.『良いですよ。よく考えて とりあえずエコーの予約だけ取っておきましょう』
Dr.『ちょうどアブレーション専門医が出ていますから時間あるなら話していかれますか』
しばらく待った後、別室に通され、アブレーション専門医
(女医さんでした) と話すこと約30分
先生はイラストを使って、心臓の動く仕組みと、不整脈がどのように起こるかを
素人にもわかりやすい言葉を使ってテキパキと説明してくれました。
カテーテルアブレーションは、静脈麻酔で寝てる間に終わり、手術時間約3時間
実際に不整脈を誘発させて、起きた箇所を焼灼するので、
術後は95%の確率で不整脈が起きなくなる、
今やらなくても症状が悪化するというものではないが、
今やれば今後 抗不整脈薬は不要 になる。今やっても先に延ばしても手術内容は同じ。
参りました~、、、
ドクター達にしてみれば年間300件以上こなしてる日常茶飯事、
いとも簡単に『手術、大丈夫よっ』とおっしゃる。
Webで調べたときに『局所麻酔で意識下で行う』という病院も有り、
それは怖かったので『寝てる間に手術が済む』ということも再度念を押して
それなら、と、やる決心がつきました お薬飲み続けるのも体に良くないし
ということで、その場で『よろしくお願いします』と頭を下げてきました。
受診したのが6月28日、手術は2か月後の8月25日、入院は3泊4日
ここからいくつかの術前検査を経て、手術までドキドキ(違う意味で)の
2か月を過ごすことになりました。
つづく