一口に不整脈と言っても、色々な種類がありますひらめき電球

頻脈、徐脈、脈が飛んだり乱れたりするもの。

 

私の不整脈の発作は、始まりも終わりもはっきりしていて
平常時の3倍 近い早さで 規則的 に脈を打ち
(平常時は50回/分くらいで洞性徐脈気味と言われます)
左の鎖骨あたりが波打つのがわかるくらいドキドキになります。
発作が起きているときは、動くのが辛くなりますが
じっとしていれば発作中でも何と言うことはなく、
また、平常時は全くの健康体です。


この十年ほどは、年に数回の発作がおきるようになり、
心電図は何度も、ホルター心電図も1回トライしましたが
発作時の波形は取れませんでした。
不整脈は発作が起きている『その時』に心電図をとらないと
診断が出来ないのですが、これがなかなか大変で。
発作が起きても、クリニックに向かっている間に治ってしまった とか、
ある時は、ドキドキが続いている間にクリニックに着いたけど、
ベッドに横になり、電極付けてる間に治まってしまった てなことも有りました。

とにかく波形を捕まえるのは、タイミングとの勝負ですビックリマーク
今でこそ、スマートウォッチで心電図とれる機種があるようですが
そんなのは最近になってからの話であって。。。笑い泣き

 

そのうち、幸か不幸か、発作が長く続くことが多くなります。
発作が起きてすぐに仰向けに寝れば、かなりの確率で止められるのですが
それは発作が始まってから初期段階での話で、そのタイミングを逃してしまうと
何分かドキドキ継続してから(しばらく経ってから)仰向けになっても
なかなか治まらないことが多くなってきました。
長いときは3~4時間発作が継続することもありました。

 

 

2019年10月10日 (ちゃんと書き留めてありました)
朝、いつものように、出勤前の身支度を調えていたら、
突然 ドキドキが襲ってきました。ガーン
お化粧の途中でしたが、マスカラ省略、眉もテキトーに描いて 滝汗
取るものも取り敢えず、家から徒歩5分の掛かり付け医へGOビックリマーク
走ると苦しくなってしまう、でものんびりもしてられない、
少し息切れ気味に早足で・・・・ショック


朝8時から診療開始なので、ちょうどタイミング良く駆け込み
『すみません、心電図とってくださいっあせる』 
ところが、事情を知らない受付スタッフはのんびりしてて
なかなか処置室に通してくれない。待ちきれず立っていたら
『座ってお待ち下さい真顔 』
『いや、座ると治まっちゃうかもしれないからむかっ
 

ほどなく、看護師さんが慌て気味に出てきて
すぐに心電図を取ってくれました。
電極を付け、1分ほど経った頃でしょうか、スーっと治まるのがわかり
『あ、止まりましたDASH!』 ウンウンとうなずく看護士さん。

波形が取れた~、、、笑い泣き  

これが不整脈との闘いの、終わりの始まり。
波形のパターンから、上室性頻拍か心室性期外収縮の疑い と
仮の診断がつき、サンリズムというお薬も処方されました。チョキ
しばらくは、発作時の頓用、お薬でコントロールできるかどうか
様子見をすることになりました。クラッカー合格

 

 

つづく