習い事・大人こそ始めよう！大人こそ学ぼう！

アナタは何か習い事をしていますか？
趣味としての習い事もあれば
スキルアップのための習い事もあるでしょう。
先進国の中で、日本は
大人になってからの学びをする人口の割合が
大変低いと言われています。
もしかしたらお子さんの習い事率の方が
大人より高いかもしれませんね。

大人の習い事はムダなのだろうか？

大人が習い事なんてムダ。
習い事は大人よりも
子供にさせるもの。
そう思う方もいらっしゃることでしょう。
確かに子供たちに沢山の経験をさることは
大切なことです。
特に現代のお子さんは学業と数々の習い事で
大人よりも忙しい生活を送っている子供も
少なくありません。

けれどもあえて私は思うのです。
子供たちより大人達こそ習い事が必要だと。

中高年からが学び盛り

習い事を介してリベラルアーツ（教養）に触れる。
「社会で仕事をする上で、習い事を介して
教養を身につけよう。なんていうけれど、
習い事なんて所詮お遊びだから時間の無駄だ。」
そう思う方もいるかもしれません。
もしくは「今から学ぶ時間を設けても
もう50歳も過ぎたし、今更ねぇ。」
と思う方もいるかもしれません。

でも実際、

習い事や新しい学びに
もっとも適している年代は
40代後半〜50代（60代）と
脳科学的に言われているそうです。
なぜかといえば、
ある程度の年齢を生きてきたために、
新しく習い学ぶことと今までの経験値が融合し、
実体験の記憶と結びついて自らの中に
浸透させることができるからだそうです。

カッコイイ大人

この様に習い事なで取り入れた
知と文化教養は感性の源となって
必ず家庭や仕事にもいきるはずです。
第一、習い事をしよう！と思う人は
好奇心と向上心がある人と言えます。
好奇心や向上心のある人って
年配になってもアクティブです。

(私の師、藤村正宏先生はカッコイイ大人の学をいつも教えてくれます)

大人がワクワクして
キラキラとした表情を見せる。
そんな大人を見て子供たちは
「大人ってカッコイイな。」
「大人って素敵だな。」
と必ず感じ取ってくれるはずです。

習い事は無心になる時間

現代はとても忙しい社会です。
ただただ忙しさに身を委ねてたままだと、
喜びの感情や充実した思いは
日常で感じなくなってしまうものです。

自分自身の大切な時間を
無心になれる学びでココロを満たす。
少しの時間だけでも自分自身の気持ちに問い、
心と感性を育てる時間。
人生を豊かにする時間。
そういう意味で、習い事は
子供たちより、むしろ大人こそ必要と
私は思うのです。