「書けば叶う」という言葉があります。
それは本当でしょうか?
ほぼ日手帖に書き出す習慣ができて1年半。
未来日記スタイルを取り入れて約3ヶ月。
私の中で、
そろそろ一つのデータがまとまりつつあります。
「書けば叶う」とはどういうこと?
「書けば叶う」
それを私なりに表現するとすれば、
書けば意識が高まる。
書けば思考とハートにチェックポイントができる。
ということでしょう。
チェックポイントが出来ると
人はそこを通ってみたくなる。
チェックポイントで何かをゲットしたくなる。
スタンプラリーとかは良い例です。
つまり書くと行動したくなるように
人はできているのかも知れません。
「そんなこと言って、書いたところで
続いた試しが無いんです。叶ったことが無いんです。」
という声も聞こえてきそうですね。
その点に関しては私なりに
次のような答えを出してみました。
書いても叶わない3つの理由
①書き出したことを
書きっぱなしにしていないか?
「書いたら忘れるくらいでちょうど良い。
それが執着にならないために。」
と、書き出しのワークの際によく言われます。
でも本当に書きっぱなしは忘れちゃうんです。
人の記憶は不確かなもの。
ときどき書いたものを
パラパラ眺めることが大切です。
私自身も実際「こんなの書いたっけ?」
みたいな案件もありました。
②書いた望みに感情は乗っていただろうか?
「叶えたいこと100個」みたいなお題のもと
書き出しワークをやってみると
気がつくことがあります。
それは「100個書くって、意外と大変なのです。」
だから中にはとりあえず書いたものもきっとあるはず。
「じゃあ、100個も書かなくて良いじゃん。」
という話になりますが、
100書くには100書く理由があるのです。
この書き出しには
自分の中の制限を外すトレーニングも
兼ねているということです。
もう願いが思いつかないんですけど・・
そう思ってから
本当の願いが出てくることもあります。
そういうのに巡り合った日には、
「おお!」と感嘆をあげる気持ちになります。
感情が乗るのです。
なので、
①の流れから感情が乗った望みに注目しましょう。
感情が乗ったものの方が叶いやすいです。
③実際に行動に移してみましたか?
この世界、現在は3次元の世界です。
そして地球は行動の星です。
書いたことが瞬時に現れるというより
時間というタイムラグがあり、叶っていきます。
「お風呂上がりにビールが飲みたい」
と思ったら、冷蔵庫まで取りに行く。
冷蔵庫にビールが入ってなかったら、
近所のスーパーにビールを買いに行く。
これを手帖に書いて置いておいただけでは
いつまでたってもビールは飲めないのです。
では、「書けば叶う」とは?
いかがでした?
上記の考察① ② ③。
そしてこれら①②③の繰り返し。
①②③ ①②③ ①②③
この①②③を
自分はどの場所でトライしたいのか?
どのルートからスタンプラリーがしたいのか?
それを整理して整え、マップにするのが
手帖に書き出すことであり、
「書けば叶う」の本当の意味でしょう。
こんな偉そうに書いてみましたけど、
実は昨日の夏至の後、
「ああ、今年も半年たっちゃったな。」
と呟きながら
年始に何を書いていたのかと
自分の手帳の過去の記録を
パラパラ見てみました。
そしたら正に
①の案件がいっぱいあって、
「こんなこと書いていたの!!!」と
すっかり忘れていたことの多さに
愕然としちゃった私です。
その中には直ぐ出来ること。
直ぐには結果が出ない長期的なこと。
さまざま混ざり合っていましたが、
いずれにせよ、
その手帖の中に何が入っているのか
自分自身で確認しないと
次の動きのアイデアは出てきませんよね。
そしてこれも
書いていたからこそ分かること。
「書けば叶う」
この感覚。
何となく伝わったでしょうか?
伝わってくれたら嬉しいです。
ちなみに、
しっかり叶って驚いたことも
いくつかありました〜。
陶芸家で陶芸セラピーカウンセラーの
辻本喜代美でした。
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