Web記事でご覧になった方も多いでしょうが、 昨年大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」(後7・20~11・45)の歌手別視聴率を5日、スポニチさんが掲載しました。
2025年の紅白の全体の視聴率は、ここ数年の退潮から一気にプラスに転じました。
ネットでの評でも、「今年は面白かった」という意見が多く、視聴率アップも頷けます。
毎分のグラフは、以下の表をご覧ください。
登場アーティストも合わせて掲載されているので、誰の時に数字が上がっているか、下がっているか、タイムテーブルを照らし合わせながら見ると、意地悪いプロデューサー感覚で見られますよ(笑)。
ただ、今日の記事の本題は、次のグラフです。
まずは、このグラフからご覧ください。
上のグラフは、同じく、紅白歌合戦の時間別のグラフなんですが、これは、「テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表したもの。
説明すると、スマホとの、ながら見や、隣の人と喋りながら観ている人は画面から目を離しているので、これを除外。
TVを観ている人のうち、画面を凝視、つまり一生懸命に観ていた人を表したものです。
紅白を観ていた人のうち、そのアーティストの歌に「ちゃんと興味を持って観ていた」人の割合を表しています。
これによって、見た目だけ数字の高くても、実はそれほど興味を持たれてなかったアーティスト。
そして、その逆も分かるわけですね。
なお、この調査は、関東地区の家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、TVへの「アテンション(注視)」を測る、REVISIO(リビジオ)株式会社さんの公式HPに掲載されています。
注目度TOP5のランキングは、リンクを貼っておくので、REVISIOさんのHPでご覧ください。
さきほどの、歌手別の視聴率のグラフと照らし合わせると、なかなか興味深いことが分かってきましたよ。
もう一度、スポニチさんのグラフを貼って、2つのグラフを見てみましょう。
一番左の赤丸が付いている、その左にある、めちゃくちゃ注目度が伸びている場所。
実は、三山ひろしのけん玉チャレンジなんですよ。
ここ数年の間、ずっと続けていて、「もう飽きた」なんて声を挙がっていましたが、何の事はない、みんな注目して観てんじゃん!(笑)
ボクも、実は手に汗を握りながら観ていた。
NHKさんも、実はこういうのを分かっているからこそ、ネットの声を気にすることなく続けて来ているのかも。
ただ、欠点はけん玉に気を取られて、三山さんの歌の記憶が全く無いんだな(笑)。
ちなみに、その隣にある、中くらいのピークは、水森かおりさんのドミノチャレンジです。
結局、みんなが好きだから続けるのですよ。
多分、今年も続けることでしょう。
2025年紅白の注目度1位は、OGがメインの、AKB48でした。
ちょっと、現役メンバーには可哀想な企画でしたが、ここまでハッキリと数字が良いなら、AKB48のOGメンバーだけで全国ツアーをやったらどうだろう。
そして、他の注目度上位のアーティストを見ても、やはり、紅白はみんなが知っている人と曲じゃないと観てもらえないということが分かりますね。
その点で考えると、視聴率も注目度も良かった、Mrs.GREEN APPLEはすっかり国民的なアーティストと言えるし、今年の紅白に出場するなら、今度は正真正銘の大トリを任せても文句のないところでしょう。
あと、ボクは、とても意地悪な性格なので、こういうグラフを見ると、「ズドーン!」と数字が落ちているところが誰なのか、一生懸命に調べてしまいます(笑)。
こういうのって、たいてい、トークやVTRが長めになっていることが多いからなのですが、それでも、毎年、出ている人なのに、案外落ちるんだなあと思ったり・・。
誰かは書かないけど・・。
最後に、Perfumeについてですが、登場したのが、22時35分ごろ~22時41分くらいまで。
その間の両方のグラフは、良くも悪くも、「中くらい」。
Perfumeのコールドスリープは世間的には、けん玉チャレンジほどは注目されてはなかったみたいね。
この日の演出が、数字の推移も同じくらい、あっさりとしていたのは、NHKさんがこれを把握していたからでしょうか(笑)。
ということで、ボクとしては、とても興味深いグラフでした。
ああ、数字が落ちていた人の名前を言いたい!(笑)


