サッカーワールドカップ、ベスト16。
クロアチア戦。
日本は、PK戦の末に惜しくもクロアチア戦に負けました。
いやあ、前半で1点リードした時はイケるかもと思ったんだけどねえ。
やはりこれが世界の高い壁なんでしょうねえ。
延長も含めて120分、走り回って足腰がズタズタに疲れていた末のPK合戦で、勝ち負けを決まるなんて、残酷な結末よね。
あれ、キーパー側から見ると、めちゃくちゃスカスカなんだけど、蹴る方から見たら、スペース狭いもの。
蹴る方のプレッシャーが格段に高いのがPKですから、外した選手は責められないでしょ。
でも、外した選手、特に1人目の南野選手は立ち直れないくらいのダメージがあったみたい。
試合後、下を向いて、ずっと顔を抑えていたもの。
まだ若いんだから、ここから這い上がって欲しいところだけど、立ち直るには時間が必要でしょう。
でも、30年ほど前、Jリーグを発足させ、日本中にサッカーを広め、ドーハの悲劇を乗り越えた末に、ワールドカップに初出場した後、予選リーグを突破すること数回。
そして、今回、ドイツ・スペインを破って、いよいよ、日本はベスト16に残ることが当たり前になったのですから、確実に進歩していますよ。
今回の敗北は、決して無駄にはならないはず。
あの、ドーハの悲劇以降、プロを目指した子供たちが、日本サッカーをここまで向上させたように、今回の活躍を見て、刺激を受けた、サッカーに勤しむ子供たちが、いつしか、日本サッカーを世界の頂に導くはず。
それが、何年後になるかは分かりませんが、その日が来ることを信じましょう。
ボクが生きているうちに、日本が決勝戦に行ってくれたら嬉しいな。