10月29日、30日のPerfume PLASMAツアーさいたま公演での、ライブ以外の滞在記です。
まあ、簡単に書けば、「何の飯を食ったか」なんですけど。
今回は、日曜日の夜に帰ったので、いつもより短い1泊2日。
ですから、それほど数はありませんが書いていきますよ。
ホテルは東京だったので、東京のお店を何軒か回りましたよ。
まずは1軒目。
JR新橋駅から歩いて数分のところにある、泰明庵さん。
東京には、最新の観光ガイドブックに載ってるような最新トレンドのお店もあれば、昔からある、古い店構えのお店もあって、ボクはそんな下町にあるような老舗のお店が好きなのですが、この泰明庵さんは、まさにそんなお店。
さすがに、お店の中を写真で撮ることはしませんでしたが、外の趣きだけ見ても、気品ある良い店構えじゃないですか。
なぜ、このお店を選んだかというと、メニューに、「せりそば」があったから。
せりって、野菜ですよ。
仙台のせりは、長い根が付いている独特な出で立ち。
我々の住んでいる都市のスーパーでも、せりは売っているのですが、こんなに太くはないし、そもそも根っこがない。
でも、こんなに食べ応えのありそうな、せりは実に美味しそう。
仙台の方々は、冬になると、この根付きのせりを鍋にして沢山食べるらしいのですよ。
TVの「ケンミンショー」で初めて見たのですが、本当に皆さん美味しそうに食べているし、仙台じゃないと食べられそうにない感じだったので、是非に、Perfume仙台ライブの時に、はらこ飯とセリ鍋は食べたかったのです。
はらこ飯はお昼に食べましたが、夜に行ったお店でメニューに無くて食べられなかったので、どこかでリベンジしたいと思っていたら、このお店でせりが食べられるというので、わざわざやって来ました。
早めに行けば、すんなり入れると思って、12時前に着いたのですが、土曜のお昼ということもあって、待ちの行列が出来てました。
これは計算違い。
でも、10分も待つと空きが出ました。
ただ、見知らぬ女性と相席。
こういうのって、気まずいよねえ。
PerfumeTシャツとか着てくれていたらよかったのに。
あ、ボクも一切Perfumeのグッズは身に着けていなかったわ(笑)。
せりが沢山乗った、せりそばのご登場です。
どうですか?
この立派で新鮮な、青々としたせり。
注文する時に、「根はどうしますか?」と聞かれたんですが、シャキシャキした歯ごたえの根があってこその、せりではないんですかね?
「根は切ってくれ」という人はいるのかしら?
そういえば、明治時代の文豪(名前は忘れた)が、うな丼を注文して、うなぎを全部捨てて、タレとご飯を食べるのが通の食べ方だと強弁した人がいたらしいですが、さすがに、根が無いせりは、美味しさと食べ応えが半減ではないかしら?
この根が、歯ごたえと美味しさを司っているように思いました。
蕎麦は、更科っぽい色。
やや柔らかめですが、せりが主役なので、むしろこれくらいの自己主張のない蕎麦の方が良いくらい。
ただ、蕎麦屋にしては、かなり蕎麦の量が多かった。
さすがは町のお蕎麦屋さんだけあって、お昼に来る常連のお客に腹一杯になって欲しいのでしょうかね。
それはそれで素晴らしい。
とにかく、歯ごたえしっかりした、シャキシャキした新鮮のせりを沢山食べられて大満足で、お店を後にしました。
続いては、JR四ツ谷駅から歩いてすぐの、支那そば屋こうやさんに入りました。
話す言葉を聞くに、お店のスタッフさんが、ほとんど中国の人だったんで、かなり本場の中華を食べられると期待大でしたが、食べてみると、まあ普通の美味しさかな。
でも、近所にあって値段が手頃なら、週1で通うくらいの美味しさでした。
最後は、JR高田馬場駅から歩いて15分ほどにある、らあ麺やまぐちさん。
こちらでは、基本の醤油ラーメンを注文しました。
シンプルな見た目が惹かれます。
スープの味は、色とは違って、醤油の角は控えめ。
でも、旨味はしっかりと出て優しい味わいでした。
麺は、思ったよりも太目の細麺。
モチモチとした口当たり。
チャーシューとメンマも丁寧な作りで、ラーメンの構成の1つ1つが完成度の高いラーメンでした。
やはり、東京のラーメンはレベルが高いですね。
さて、少し時間が余ったので、これまで行ってなかったPerfumeの聖地に行くかと思い付き、「ポリリズム」のリリースイベントで鈴なりのお客で一杯になったという伝説の、池袋サンシャインシティの噴水前広場を観に行きました。
1階にある会場を2階から見下ろしたのがこの図。
恐らく、モニター前にステージを置いて、Perfumeはパフォーマンスをしたのでしょう。
1階に降りてみました。
当日は、何かのイベントで親子連れが沢山で、なかなか良い写真が撮れませんでしたが、ステージのPerfumeから見たであろう、構図を撮ってみました。
ステージの目の前のフロアだけでなくて、見渡す限りの全部のフロアにお客さんが鈴なりになっていたのが、あ~ちゃんの心を捕らえたんでしょうね。
(この画ではまばらな観客で申し訳ない・・)
1泊2日でしたが、それなりに楽しい遠征でした。
近いうちに、札幌遠征の滞在記の記事も上げますので、こうご期待。