それでは、Perfume PLASMAツアー札幌公演初日のMCレポです。
札幌は最高気温10度と冬の寒さでしたが、4年ぶりの北海きたえーるは熱いライブでしたよ。
それでは、MCレポに参ります。
前半4曲が終わって、最初のご挨拶。
あ~:「私たちは4年ぶりということで、非常に久々となりました。この2年、なかなか会えない日が続きましたが、私たちPerfumeは見事に再生成しまして…息を吹き返しております。
死んでたわけではないんですよ、生きてましたよ・・笑
みんなに逢いたくて、一緒に私たちの日にしたくて、ライブ活動は私たちの生き甲斐なんで、本当に皆さんに逢えて嬉しいです!」
あ~:「なんか最近オリジナルマスクみたいな、緑色のマスクしている人多い気がするよなあ」
かし:「確かに多いね」
あ~:「暗くなったら、そこだけ光っとる人がおる」
のち:「口元が」
あ~:「昔、『GLITTER』って曲やった時に、カッコ良く手でレーザー光線をシャキーンって切る動作をやるんですよ。
その切った手の先に、歯がえらい光ってる人がおって、それを見てしまって・・・。
もう、必死にこらえました(口押さえて笑いをこらえる仕草)。
かしゆか1人喋り。
かし:「みんなの声を聞かせてください。さっぽろーーーー×4。
アルバム『PLASMA』は、発売から何か月も経って、オリコンの数字や、ミュージックビデオの再生数も嬉しい記録を更新して、皆さんのおかげです。ありがとう。
みんなの、1回の再生のボタンが、スタッフの生きる糧になってます(笑)」
かし:「これまでPerfumeの作品は、キメ曲があって、こんな曲だぜ!って、みんなを引っ張る曲があったんですけど、今回のアルバムは、もっとサラッと、みんなに寄り添うような、さりげない曲が多いんです。
だから、『(JKかしゆかのような口調で)うーん、シングルとかぁー、サブスクで解禁されてる曲ばっかで…新曲は大してピンと来る曲ないぞ・・・』って思ったかもしれない…。
あれ?
ってことは私がそう思ってたのか?(笑)」
かし:「中田さんのファンだから曲をもらえるだけで嬉しいんだけど、みんなはどう思うのかって考えたこともあったんですけど、『PLASMAツアー』の中で、みんなでライブを作って来て、みんなで曲を育てて、本当に力強さと頼もしさを感じています」
かし:「じゃ、これ聞いてもいいですか?
『Perfumeのライブ初めての人!!』(全体の2割くらい上がる)
『これが人生初のライブって人!!』(数%の手が上がる)
わあ!けっこういるね!!
(360°手を振りながら回転する)1周するので、しばしお待ちください。
はじめまして!は絶対逃したくない。
みんな、低音は大丈夫? ウチのライブは特殊だから気持ち悪くなってない?
分からない事は隣の人に聞いてね」
のっちに交代
のち:「札幌来るの、本当に楽しみにしてました。
寒いと聞いていて、持っている中で一番暖かいダウンを着て来たんですけど、それでもちょっと寒かったです。
でも、札幌の寒さはカラッとしていて嫌いじゃないです。
この札幌がこのツアーの最終地なんですけど、大きなライブが中止になったのは、私たちの東京ドームライブが初めてだったんですけど、リハーサルをやってる時に中止が決まって。
『ステージに立っても中止になることあるんだ』…って思って。
だから、ステージに上がることを、毎回毎回噛み締めながらやらせてもらってます」
あ~ちゃん再登場。
のち:「あやちゃんです! 三つ編みがキレイだよ」
あ~:「今日ちゃんと三つ編み編めとるよー。右3本・左2本。
こないだの埼玉で、なんでか踊ってるうちに、途中で2本もほどけてしまって、貧乏パーマになったんよ(笑)。
そしたら、私たちが着替えてる間に、ヘアーさんが、あっちゅう間に結び直したらしいんよ。
1分ほどしかない着替えタイムの間よ!
3人とも直してるから、割ったら30秒も無い間に編んどるよな」
かし:「覚醒したんじゃろ。クワーーーて、手を動かして(笑)」
あ~:「覚醒?。手3本くらいで?
あ、でも手が3本あっても、髪は1本ずつしか編めんか(笑)」
アリーナ席に、博多のにわかせんべいのお面を被っている人を発見した、あ~ちゃん。
あ~:「なんで、にわかせんべいがおるん?
どこから来た? 福岡?
にわか:「無反応」
あ~:「どこでもない? 宇宙? だったら、うちらと一緒じゃん」
こういう事する時は、話しかけられた用に、何かしらのネタを考えておいてくださいね。
話しかけられたら緊張して固まってしまう人は、やらん方がいいかも(笑)。
あ~:「北海道のお土産でさ、木彫りの熊みたいなキーホルダーあるよね。
子供の時、修学旅行で買って帰ったわ。
それで、本物の木彫りの熊が、よく誰かの家のちょっと上がったトコにあったじゃん」
のち:「玄関にあった!」
あ~:「アンタんちにあった?」
のち:「あった!
あ~:「(笑笑)」
のち:「 両方のばあちゃんちにあった!」
あ~かし:「凄いね!!(大爆笑) 」
あ~:「今日のケータリングのスペースの隅っこにさ、謎に熊がいてさ」
かし:「ワタシたちの人形の真裏にいたね」
あ~:「守ってたね。それで、なぜか、のっちが嬉しそうにしてて。『なんでかねー』と思ってたら・・・。
謎が解けたわ」
かし:「懐かしくなったんだね」
のち:「好きなの!(笑)」
あ~:「カワイイ・・帰りにキーホルダー買って帰ろう」
かし:「買って帰るわ」
というわけで、今日のグループ分けは、「きぼ」「りの」「くま」で「木彫りの熊!」。
ただ、あ~ちゃん、符割りに苦労して、最初のかしゆかチームの、「きぼ!」でも散々悩んで決めた後、のっちがチームの位置を決めている間も、ずっとセンターで、ああでもない、こうでもないと頭を捻って考えている。
そんな、あ~ちゃんの苦労を知らずか、のっちはまたまた、またまたまた、チーム分けの位置が適当になってしまう。
のち:「え~~、ここはそこの方から、そっちは、マイメンTのお姉さんから、ずっと上の方に上がって、アリーナもスタンドもみんな手を挙げてください!」
あ~:「大丈夫? みんな不安そうに横見てるよ」
かし:「自分で決めて」
のち:「みんな大丈夫?(小声)・・・はい!出来ました!!」
あ~:「ホントかよ!!」
それより、少し遡って、「眼鏡!コンタクト!」での件より。
あ~:「今日はコンタクト多いな。札幌の人は勤勉? それともYouTubeの見すぎ?
かし:「眼鏡だと(上に)雪積もるからコンタクトなの?」
あ~:「そこには積もらんじゃろ!(笑)」
続いて、PTAのコーナーより
なんと、あ~ちゃんが、いつものように、「かぼちゃ・すすき」の繰り返しを続けた挙句、なんと、「栗拾い!」のワードを忘れてしまい、「なんだっけ?」
すぐに立ち直って、「栗拾い」で、みんなに栗を拾わせたけど、そんなあ~ちゃんに反乱分子が発生。
アリーナA5辺りの、ステージ正面の観客が落ちていた栗を、一斉にあ~ちゃんに投げつける事件が勃発。
あ~:「お前ら栗投げんなよ! 危ないだろ! 刺さるだろ!」
これ、確か、以前のツアーでも、栗を投げて遊んでいたんで、ボクもこのツアーでは、ぜひ投げてみたかったんですが、いかんせん、席運が毎回悪くて、あ~ちゃんの眼の届く範囲の席にいなかったのが残念。
明日、アリーナA5辺りに座った皆さんは、ぜひ栗を投げてみてくだされ。
ちなみに、かしゆかにも投げたという人もいたと、SNSで見たんですが、見事に打ち返されたよう(笑)。
明日は千秋楽なんで、みんなで栗の投げ合いしましょ(笑)。
そして、最後のMC。
かし:「客席でみんなが、思い思いのグッズを身に着けて、顔からほとばしる楽しい表情をしているのを見ると、本当にみんなに愛されて、ライブが作れているんだって実感できました。
それは、きっと長いPerfumeの歴史の全てに立ち会ったみんなが作って来てくれたから、現在のPerfumeがあるんだと思います。
みんなで作ってきた道があって、そこからPerfumeがまた未来を作る。
なんて幸せなんだろうと、今日は思いました」
のち:「札幌のみなさんは昔から、音楽センスあふれる方々で。
デビュー当時、『アイドルソングは〜…』とかで、曲をかけてくれないラジオ局とかもあって、
厳しくとも優しく、当時の私たちにも対等に付き合ってくれた土地だと思ってます。
今日は、そんな『かけてくれなかった曲』も、皆さんと共感し合えてよかったです。
(多分エフエム・ノースウェーブのことなんだと思う 笑)。
あ~:「今日は楽しみ切りました。
栗拾いが出てこないときは、ビックリしましたが、頭をクーって捻って、なんとか出しました。
でも、その捻って出てくるのが栗拾いってね、馬鹿みたいでしょ(笑)?
でもそんな馬鹿なことが笑って楽しめたら、明日も頑張れる気がするんよ!
私たちにとって、そんなかけがいのない、今日という日、それがみんなにとっても、そんな日になっていたらいいなあと思います。
また、絶対逢いたいよね!」
観客:「拍手」
あ~:「また、必ずこういう時間を作ります。
その時は、また来てくれますか!」
観客:「拍手」
というのが、この日のMCの内容です。
最後に、さいたまから気になってたことが。
あ~ちゃんが、「アンドロイド&」の後半の盛り上がってる時に、さいたまから「Foo!」って声出しているよね。
ボクの空耳なのかな?
聞いたという人は教えて(笑)。
分からない人は、今日がツアー最後だから確認してみて。
北海きたえーるの客入りは約5,000人。
アリーナはまだ後ろに余裕のある構成でした。
当日券を取った方は、ひょっとしたらアリーナで観られるかもしれませんよ。