「Perfume LIVE 2022 polygon wave」は無事に6公演が大成功のうちに幕を閉じました。
皆さん本当にお疲れ様でした。
ボクは15日が4階2列目真正面という神席、この日に運を使い果たした16日は4階1列目で完全着席のまま真横から観るという両極端な視界から2公演を堪能しました。
なんで、15日の席が神席かというと、実際にここから観た方なら理解してもらえると思うのですが、アリーナ全面を覆うLEDに映る全ての映像演出が綺麗に立体的に観えるのですよ。
だから、「TOKYO GIRL」の時も、Perfume3人が地上を車が走る高速道路の上空に浮かぶ巨大な空間ステージにいるのがしっかりと把握出来ますし、それが動きながら形を変えていく様も綺麗に見えました。
アマゾンプライムの映像も真正面からですが、やや上から見下ろす角度が一番立体的に観えるのです。
しかも、1列目の観客は着席ですから視界を遮るものは何もなく、完全ストレスフリー。
SS席20000円はむしろ安いくらいでしたね(笑)。
ということで、今日はまず、2日間のライブでお気に入り上位の曲のレポをまとめていきたいと思います。
まずは、今回の6公演のセットリストから。
00.システムリブート
01.不自然なガール
02.Pick Me Up
03.再生
(MC)
04.Future Pop
05.TOKYO GIRL
06.I still love U
07.マカロニ
08.ポリゴンウェイヴ
09.アンドロイド&
10.GLITTER
(P.T.A.のコーナー)
11.FAKE IT
12.ポリリズム
13.Time Warp
14.Miracle Worker
15.MY COLOR
16.ミラーボール(仮)
2時間の本編だけだと15曲しかやってないなんて、案外少なくてビックリ。
まずは、ぶっちぎりで第1位に輝いたのが、後半一発目の、「ポリゴンウェイヴ~アンドロイド&」のメドレー。
この10分間が、このライブの肝と言って間違いない。
同じEPに収録されているからか、この2曲の親和性が実に高くて、繋げると、同じ曲のように聴こえるし、同じ楽器使っているように聴こえるし、とにかくブチ上がって踊りまくったし、ノリまくったし、ここでこの日の体力全部を出し切りましたわ。
不謹慎な例えですが、クラブでキメまくった状態で聴いたら、果てしなく高みに昇りそう。
そんな感じ。
これ、6月のスペインのフェスでやったら盛り上がりそう。
現地の客、かなりの数で、マジでキメてる奴いそうだし(笑)。
あと、この2曲は、振り付けと舞台演出も良かったよね。
昨年8月のライブでは、眼鏡を忘れてしまって、良く見えなかったので、数種類のポリゴンが自動で動いていると、ここで書いて、コメント欄で正解を教えてもらったのですが、初日で全部分かりましたよ。
中に、ELEVENPLAYさんが入って、大きな図形の重いオブジェを一生懸命に自力で動かしておりました。
前に行く時は、「ヨイショ」って動かして、足をチョコチョコって踏ん張って、自分の体を後ろに倒しながら、懸命に止めて、今度は後ろ向きに、「ヨイショ!」と動かす。
本当に大変そう。
2日目は、途中からPerfume見ないで、ELEVENPLAYさんばっかり見てたんだけど、右側の長方形のオブジェだけが重いのか、ほんの少しだけ、ずっと動きが遅れてたのよ。
心の中で、「頑張れ!」って、声援送りながら見てた。
「アンドロイド&」での、Perfumeの振り付けは、マイケルジャクソンの「スリラー」のオマージュが入っていたり、過去曲の振り付けも入れてて、MIKIKO先生の遊び心満載でした。
途中から、Perfumeが踊った振りを、後ろのオブジェに入っている、ELEVENPLAYさんも踊らせたりして、これは恐らく、「アンドロイドが人間になるための儀式」みたいな演出意図だったのでしょう。
そうよね、MIKIKO先生!
まだまだ書きたい事はたくさんあるのですが、もう1600文字を超えておりますので、今日はこの辺で。
まだまだ書くことはありますので、しばらくは、ポリゴンライブについて思い出したことを書いて参ります。
最後に、公式Twitterアカウントに、ライブ終わりに楽屋にて、主催者のホットスタッフさんの差し入れのしゃぶしゃぶを楽しむPerfumeの写真が。
コロナ渦で、打ち上げ行けないからって、こうしてささやかな宴を用意してもらえて3人も嬉しそう。
1つ気になったのが、のっちの前にある調味料、ポン酢だけが減っていて、ごまだれが封が開いていないのだが、Perfumeは、ポン酢派なんだろうか?
どうでも良いね(笑)。