昨日の広島公演で、「Reframeツアー 2021」 の日程は全て終了しました。
Perfumeを始め、皆さん本当にお疲れ様でした。
大成功でしたね。
ということで、今日は、ライブのことについて、ステージから3列目から観えたまんまを書いていきます。
あくまでド素人目線ですんで、「そんな事分かっとるわ」というツッコミは無しで。
「Reframe」は、2019年から生で3回観たんですが、ステージ近くで観たのは、今回が初めてなもんで。
まず、2階席や映画館で観た時と全く違うのが、ステージ上にあるアイテムの質感ですね。
オープニングの映像演出で使われるスクリーンの、あまりにもの薄さ。
あんな1mm程度の物に、あれだけ複雑な映像がきめ細かく映し出されるなんて・・・。
「巻いて持ち運ぶ薄いガラス」や、「ミリ単位の薄さの液晶画面」なんか知っているし、見た事もあるのですが、改めて技術の凄さを見ました。
「FUSION」での、長方形のスクリーンが移動する様。
確か、「前は人力で動かしている」って言っていた記憶があるんだけど、今回は明らかに自動(リモコン)で動いていましたよ。
「edge」のBOXは、前のツアーではレールの上をリモコンで動かしていたんだけど、今回はレールは無かったから、これは進歩なんでしょうか。
ステージ上を動くPerfumeの姿も、数メートルの距離で観ましたよ。
真ん中に立つ、のっちをカメラで捉えながら歩く、かしゆかとあ~ちゃん。
歩くたびに、かしゆかの長い髪と、あ~ちゃんのポニーテールがしっぽのように左右に揺れるんです。
なぜか、これが堪らん。
我ながら嗜好が変態や(笑)。
ツイート上では、「のっちの血管まで見えた」というのがありましたが、眼鏡を掛けても、視力0.7までしかない(見え過ぎるのが怖いので、わざとそうしている)ので、そこまでは見えなかったんですけど、体をくの字に折る姿勢を取った時の、身体に肉が付いてないのかと見紛うくらい、のっちの超絶な細さは目に留まりました。
あ~ちゃんもかしゆかも、確かに十二分に細いけど、のっちのそれは格段でした。
その方が動きやすいのかも分かりませんが、もう少し食べて欲しいかも。
あとは、暗転時のPerfumeの動きもうっすら見えたので、ずっと目で追ってました。
映画館だと、いつの間にかスタンバイして、次の曲が始まるのですが、暗転時の動きが分かると、ちょっと裏側が覗けた気になって、ちょっとお得感増しでしたよ。
不思議だったのは、ステージ中央のスタンバイの位置まで歩くのに、ヒールの音をコツコツさせながら向かう曲があった一方、「マイクチェック」が終わって、「VOICE」のスタンバイに向かう時は、無音でした。
さらに、「無限未来」が終って暗転した時は、次の、「Dream Land」で舞台袖から登場するためにいったん袖に出たのですが、その時は小走りだったのにかかわらず無音でした。
単に聞こえなかっただけかしら?
それとも、これも演出の意図?
「無限未来」での、上から降り注ぐ数多の光とダンスの共演をする演出は、近くで観ると、本当に美しかったですね。
「一糸乱れぬ」とは、この事かと思うくらい、本当にペアダンスを踊っているみたいでした。
改めて、ライゾマティクスとPerfume、それぞれの技術と親和性の高さを思い知る作品でした。
最後のMCを聞く限り、「Reframe」は、いつかまたバージョンアップしたものを再演する意向みたいですね。
その日が来るのを楽しみにしましょうか。