【大阪振替初日 MCレポ】 Perfume FUTURE POP ツアー | Perfumeとグルメの日記

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「Perfume FUTURE POP ツアー」 大阪城ホール振替公演初日はあいにくの雨。

去年は「雨・台風」で、年明けて振替初日も「雨」なんて、これはPerfumeが悪いのではなくて、実はボクが雨男なだけなような気がしました。

肌寒い中、足早に入場。

見覚えある懐かしいステージを正面に見ながら、久しぶりに着たツアーTシャツとタオルの感触があの日を思い出させます。

開演から10分遅れでスタート。
 

 

 

いつものように数曲やって、最初のMC。

まずは、のっちさん登場。

 

 

「大阪盛り上がってますかー!」

「ライブ楽しんでますかー!」

 

と観客を煽り、大量の拍手と歓声をいただくと、「もっとちょうだい!」と言わんばかりに目を閉じて、恍惚の表情を浮かべるのっち。

 

「(拍手)うめえー!」

「おいしぃー!」

 

まるで札束で顔を扇いでもらってるかのような至福の笑みでした。

 

 

続いて、かしゆか登場。

 

「Perfumeのライブ初めての人?」

 

全体の2割強くらいが手を挙げて、恐らくこのツアーで最大の人数だったような。

振替公演なのと、春休みが重なって、いつもの方々ではなく、学生さんが多く来られていたように思いました。

 

 

あ~ちゃん登場。

 

「みんな、色んなPerfumeのTシャツを着てくれてるんだけど、今回のツアーTシャツでなく、古いツアーのTシャツ着ている人は、いったい何の狙いがあるの?」

 

 

そこで、スタンド席にいた直角二等辺三角形ツアーのTシャツを来ていた男性に、この疑問をぶつけるあ~ちゃん。

でも、ステージのPerfumeと違って、スタンドの彼には自分の声を届ける道具がない。

 

 

あ~:「アナタは地声で伝えるしかないのよ!(ドS)」

 

 

ちなみに彼の答えは、「最初に参加したツアーだったから」でした。

「極めて想定内(@あ~ちゃん)」

続いて、もっと古いものを身につけている人を探すPerfume。

客席で、「カウントダウンライブ2007-2008」のタオルを持っている人を発見。

 

 

あ~:「ずっと、SHIBUYAーAXを目標に頑張ってた時に、ポンとZepp Tokyoが開いて、急に『カウントダウンやりませんか?』って誘われてやった奴」

 

 

ちなみに彼の答えは、「昔からファンだから!」

 

 

これにはあ~ちゃん、ちょっと感動。

あ:「10年もずっとファンなんて、見た目も変わってるだろうし・・・」

 

 

ここで一斉に、大阪の観客がフォローの声を飛ばす。

たぶん、数十人レベル(笑)。

 

 

あ~:「さすが、大阪の人は色々喋ってくる(笑)。 今、海外でライブやってて、現地の人もかなり喋るけど、『大阪は海外より海外』(笑)」

 

 

 

代わって、あ~ちゃんより重大発表。

 

 

「あ~ちゃん、30歳にしてピアスを開ける!」

 

 

2月14日の「P.T.A.生配信」が終わったあと、メンバー・スタッフさんたちとお誕生会を開いたPerfume。

2月15日の午前0時、「あ~ちゃん30歳おめでとう!」から一通りのイベントが終わった頃、あ~ちゃんがピアスを開けることをカミングアウト。

すると、その場にいた女性たちが一斉に、あ~ちゃんの周りに群がり、ピアス談義!

というか、「朝まで生ピアス!(笑)」

 

 

そこから小一時間ほど、あ~ちゃんの耳を見ながら、どこに穴を開けるかを延々と会議しだす女子たち。

一生に一度の、ピアスの穴あけの儀式に我を忘れて、オシャレなイタリアンのお店でのパーティーにもかかわらず、油性ペンを持ちだして、あ~ちゃんの耳に開ける穴をどこにするか、印を付けようとします。

 

 

そこで、美容の専門家の、のちママが、「あやちゃんの耳は右と左で向きが違うから・・・」と美の講義をしだし、一度聞けば分かる話を、延々合計8回も繰り返す醜態ぶり。

親思い、家族思いのあ~ちゃんをして、「その情報は要らん!」と、さすがに適当にあしらった

ったよう。

 

 

最終的に、メイクさんが持参していた自分のフルの仕事道具が入ったバッグを全開して、消すことが出来るアイラインのペンを持ち出して、あっちに印を付けて、こっちに印を付けてと話し合って、あ~ちゃんの耳の一番良いところに油性ペンで印を付けて、翌朝11時(早い!)に病院で無事にピアスの穴を開けてもらったようです。

 

 

 

あ~ちゃんが、そもそもピアスを開けようと思ったのは、同じく30歳で母親がピアスを開けたのも見習って。

 

 

 

「子供3人産んだあと、また30歳から自分の人生楽しもう!」

「ワタシはまたここからキラキラ輝こう」

 

 

という、母親の考え、決断と行動力が素晴らしいと思ったから。

さらに、「ピアスを開けると運命が変わる」という俗説については、

 

 

あ:「若い頃は、そういう怖さもあったけど、それから色んなところで頑張ってきた積み重ねがあるから、今は全然(怖くない)。 だから、歳を重ねるって最高ですね。」

 

 

 

というわけで、「あ~ちゃん、ピアスを開けるの巻」でした。

 

 

 

その他、面白かったところは、「P.T.A.のコーナー」で、あ~ちゃんの素性調査、「医者!弁護士!」の後で、「IT!」と呼びかけて、前者がそれほど人数がいなかったのに対し、「IT」はたくさん手が挙がって、それを見たあ~ちゃん、

 

 

あ~:「やっぱり、IT多いなあ、凄いなあ。そりゃ、石原さとみも行くよねぇ。 石原さとみになりてぇ(欲望)」

のち:「そんなの初めて聞く~」

 

 

これを聴いて、ボクがとりあえず思った事は、「あ~ちゃん別れたな・・・」だ!(黒)

当分、あ~ちゃんはこっち側にいるぞ!(喜)

 

 

そして、もう1つ特筆すべきことがあって、あ~ちゃんが今回のツアーからやっている、客席の年齢調査。

今回も20代が圧倒的に多かったのですが、スタンド最前席に83歳の男性がいらっしゃいました。

ボクが知る中では、Perfumeライブ最高齢者です。

さすがにトーク中とあってか座っていらっしゃいましたが、ずいぶんお元気そうでした。

見習わなきゃね。

 

 

 

なんだかんだでエンディング。

最後のご挨拶で、3人とも海外ツアーの事に触れていました。

あ~ちゃんの話を代表して書きます。

 

 

あ~:「左右の2人と全く気持ちは一緒。 日本に帰ってのライブは本当に優しい。 自然に笑顔になれる。

海外ツアーをまだ楽しめるというトコまで、とてもたどり着いていないというのが現状。

日程を決めちゃったし、『やる』って言っちゃったし、だから、みんなには応援して欲しい・・・。

別に、特別に何かをして欲しいわけじゃなくて、「あ、今日、アメリカのどこかでライブやってるなあ・・」って、それだけでいい。

パワーを下さい(涙)。」

 

 

 

また、あ~ちゃんの涙にやられたな・・。

スケジュールに合わせて、心の中でエールを送ることにします。

ていうか、アメリカに行くみんな、頑張ってよ!

Perfumeを盛り上げてね。