このコーナーを始めるにあたり、呼び込みで、「サイコロで曲を決めてライブするのは、スタッフさんにとって物凄ーく大変だから、みんな!スタッフさんと会社の偉い人に感謝してください!!」というあ~ちゃんの煽りと、観客の精一杯の、「イエーイ(^o^)ノ イエー!」の声で始まったこの日の『3:5:6:9コーナー』でした。
そして、徳島公演が行われた、アスティ徳島ですが、今回のアリーナツアーで、最も面積が小さい会場でして、果たして、他の会場でやっている舞台演出は、その狭いハコに上手く収まるのか?と、それまで全通だったボクはヒヤヒヤしていたのですが、種明かしすると、『COSMIC EXPRORER』の曲中に、Perfumeを乗せて、奥から手前まで縦にステージを動かす演出は、構成を変えることなく、移動スピードを遅くするという、極めてアナログな方法で切り抜けました。
しかし、このサイコロコーナーにおいて、候補の10曲をすごろくの目として、ステージに並べるにあたって、物理的に縦に10も並べられなくて、8コマ目で到達したステージ端から、脇に縦に張り出す形にしたというのは、行った方なら分かることでしょう。
Perfumeのライブは、最新の技術を使うわりには、問題の解決に用いる方法はわりとアナログにしがちです(笑)。
サイコロを振る1人目の、ゆかちゃんが「☆」を出し大はしゃぎ!
これで好きな曲が選べます。
続いて、2人目はのっち。
サイコロを振ろうとすると、あ~ちゃんが突然、「あ!すだちくんTシャツを着た人がいる!」と遮り、客席にいる、すだちくんTシャツを着ている女の子2人を発見したあ~ちゃん。
その2人のTシャツに描かれたすだちくんは、あ~ちゃんとかしゆかの顔と髪型を仕立てたパロディ版。
2人のTシャツを見たのっちは、自分のが無い事に気づき、ちょっと拗ねたように、「えー、のっちのは?」
「あ、ちょっと待ってね!」というリアクションでカバンの中をまさぐる女子。
もう1枚、のっちTシャツが出て来るのかと思いきや、出したのは、のっちバージョンのイラストの紙(ペラペラ)
のち:「ワタシはTシャツにもしてもらえないんかい!」
あ~:「布にするまでもないってよ・・」
笑う観客。
ちなみに、この出来事の顛末は、徳島初日は一緒に来ていた、のっちのTシャツを着た方が、仕事の都合で2日目は来られなかったことからくる、運命のいたずらみたいなもんです。
しかし、なぜ神様はいつも、のっちにだけ、このような偶然を導くのでしょうか?(笑)
サイコロで選ばれた曲
- 「FAKE IT」
「飛ぶ!飛ぶ! とりあえず全員で飛ぶ!」
- 「エレクトロワールド」
「のっちはもうよろけません!」
「あ~ちゃんがみんなを煽った後、すんなりとフリに戻ります」
「PAさん、低音バキバキでお願いします」
- 「チョコレイトディスコ」
「お客さんに近づいていく曲です」
今回はわりとすんなり、あっさりと楽曲にいきそうになったのですが、途中に挟んだ「P.T.Aのコーナー」で事件発生。
この間に、3人のハンドマイクを下からシューターに乗せてステージに上げておかなければいけない段取りだったのに、内山監督痛恨のミスで、マイクが上がって来ない!
あ:「あ!まだマイクが上がって来てなーーーい! もう1回掛け声やりましょう! 『男子!』『女子!』・・・(汗)」
ボクが覚えている範囲では、こういう段取りでミスがあったのは、今回が初めて。
貴重な経験が出来た徳島2日目でした。