あ～ちゃん曰く、「ドームで飛びたい」って発言はここ数ヶ月、ずっと各メディアに載り続けておりまして、３年前の１日限りの、東京ドームライブでは果たせなかった希みを、今回の２大ドームライブでは果たしたい！という、思いがあるようです。
それは、自分たちの存在が大きくなって、収容人数が数万人の規模のメガクラスの会場でライブを行うにしても、内に秘めたるその心の中に、ブレイク前のライブハウスで行っていたライブでの、自分の目の前にいた観客の汗と輝きを間近に感じる事が出来た、その光景をずっと追い続けていたいという、ビジネスの長けたギョーカイ人からしたら、鼻で笑ってしまうようなノスタルジックな願望です。
しかし、所属事務所のアミューズ内で、今や、自分たちPerfumeの事業計画にでさえ、重大な意思を反映させるような政治力を手に入れた、我らが西脇綾香サマが、このドームライブで、いわゆる普通のドームライブを行うと考えるのは早計というものでしょう。
恐らく、４万人の観客の１人１人に極限まで、その距離を近づけてコミニュケーションを図ろうと、演出を練ってくるはずです。
そこで、参考にするのは、皆さんが既に目を通して、そのリークぶりにすっかり心を動かされた、「TV.Bros」の連載企画での、あ～ちゃんの発言、『ニノ！！』なのです。
これは、説明するまでもなく、Perfumeが（のっち以外？）嵐さんのライブの行った時に、リフターに乗って、高い所から場内をくまなく移動した、各メンバーを見て感動したと、あ～ちゃんが話したエピソードなんですが（なぜ、「ニノ！」にしたかはこの際分からないとしておきます）、この時の体験が強烈だったからこそ、今回のPerfumeのドームライブに、それを持ってこようとしているはずです。
では、具体的に考えていきますと、まず物理的にドームは天井がありますから、普通に空中を飛び回るのは絶対に不可能です。
メンバーの操作ミスで急上昇して、天井に頭をぶつけて急落下して墜落なんて事になったら、堪りませんから。
という事で、ここはやはり、前回の東京ドームライブの、「ジェニーはご期待ななめ」の時に３人が乗って、高さ数メートルまで上がったシューターを改良したバージョンで、台の上に乗った各メンバーを数メートルの高さまで上げて、それをアリーナ内に敷き詰めた線路によって、会場の隅々まで行き渡らせる。
これによって、スタンド席の観客にも大いなるサービスとなるでしょう。
というような演出になるような気がします。
Perfumeは、決して空（空中）は飛びません。
でも、スタンド席の皆さんに対しても、本当にすぐ近くまで来てくれるでしょうから、女性ファンの皆さんはお化粧をしっかりとしていただく事をオススメいたします（笑）。
あと、このブログにコメントをくださった方からの情報をボクなりに推測して、妄想いたしますと、最終盤の盛り上がっている曲の最中に、天井から多数の風船が落ちてくるのではないでしょうか。
風船を割ったら、中からPerfume３人の直筆サインとメッセージ（もちろん印刷はされているでしょうが）が書かれているかも・・・と想像してしまいます。