京セラドーム大阪ライブの バルコニー席はアリか?ナシか? | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeの2大ドームツアーの京セラドーム大阪ライブまで、早くも1ヶ月を切りました。
もう来月は師走なんですよねぇ。
1年ってホントに早いわ。
年々1年が過ぎるのを早く感じるようになって来たのを実感するのですが、これって、自分の年令を分母とすると、10歳の子供なら「1年はその子の人生の10分の1」なのに対し、60歳の方だと、「1年はその方の人生の60分の1」だから、相対的に年を取った人の方が過ぎるのが凄く早く感じるのらしいです。
果たしてホンマかいな?とも思いますが、確かにどんどん1年が早く過ぎる事は実感しております。
Perfumeの3人は、さしずめ「25分の1」。


この辺りから、坂道を転げ落ちるように1年が早く感じるようになって来たかも(笑)。


さて、皆さんはもうこの大阪・東京のドームライブのチケットは、一般発売も始まっておりますので、すでに手に入れている方がほとんどだと思います。
東京は24日のみ少し残ってますが、25日は完売。
大阪は両日ともバルコニー席を除いて全て完売と、まずまず売れ行きは好調のようです。


そうなると、ここでおぼろげな疑問が・・・。
「京セラドーム大阪のバルコニー席って一体どんな席??」


大阪公演は、週末ですし、遠征もしやすいでしょうから、遠方の方でも、会社の休みがたまたま上手く取れて、「いざ大阪!!」という時に、この聞き慣れないバルコニー席なるもののチケットをあっさりと取っても良いのかどうか、一抹の不安が生じるかもしれません。
という事で、今日は京セラドーム大阪のバルコニー席について調べてみました。



まず、このバルコニー席なんですが、このスペースは、京セラドーム大阪の6階、7階、8階に位置する「ビスタルーム」という特別観覧室に付いているバルコニーの座席の事でして、チケットの年間契約をしたお客が室内でくつろぎながら、お好きなスタイルでオリックス戦を堪能するプライベートルーム。
利用人数、目的に応じて、多様な部屋があるらしいです。
あくまで、パーティーをしながら野球を楽しもうという席ですから、このバルコニー席からの眺めは、ご覧のように、相当遠さを実感し、さらに外野のある一角からはセンタービジョンがかなり見にくいと思われます。
下の画像は、一般の外野席から見た光景。
やはり、距離は相当違いますね。

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ただ、こんなバルコニー席にもメリットはありまして、まずドームクラスのライブに行った事が有る方なら、座席の横の間隔が非常に狭いと感じる事が多いかと思いますが、このバルコニー席では、フワフワの座席で前や横の人が邪魔にならず会場全体も見渡せて、それなりに快適です。
さらに、ビスタルームのトイレがあるので混雑はしません。
特に女性の方には嬉しいかも。
さらに、もっと嬉しいのは、ドームライブの終了時に最も観客を悩ませる、「退場規制と全く無縁な事」。
実は入場口は一般の観客と違いますから、終了時にも割りと早く専用エレベーターで帰れるのです。



では、バルコニー席は恵まれているのかと言えば、やはりデメリットも当然あります。



まず、バルコニー席への入場ですが、他の観客とは入場口が違います。
恐らく、一番アクセスの多いであろう、JR大正駅から最寄りの南口ではなく、地下鉄から近い東口に回りこまなければいけないようです。

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ドームは大きいですから、グルっと半周するのに10分は掛かりますから、時間に余裕を持って来られるのがよいと思われます。
そして、このバルコニー席のチケットですが、券面には「バルコニー席」とだけ記載され、席番号は書かれておらず、当日バルコニー席専用のゲートで席番号(部屋番号)と引き換える場合もあるそうです。
つまり当日まで、自分がどこからPerfumeのライブを見るのか、全く分からない事になります。
さらに、一旦入場すると外には出られず、また、スタンドやアリーナへの行き来も出来ないので、飲み物食べ物も買えません。
さらに最もタフなことがあって、他のアーティストさんのライブで、このバルコニー席に入場しようとした方が、軒並み「入場時に身分証明書を確認」された事なんです。
やはり、普段VIPルームとして使っている部屋に一般客を入れるわけですから、分からなくともないですが、万が一身分証を忘れた時の事を考えると、こっちが緊張してしまう(笑)。



という事で、普段は入る事の出来ないスペースで、Perfumeのライブが見たいという奇特な方を除いては、ボクはこの席は制約が多すぎてオススメいたしません。
もちろん、この席しか残っていないのなら仕方ないですが、今回のようなドームクラスのライブですと、開催間際になると必ず、「機材スペース決定に伴っての一般席の追加販売」てのがあるのですよ。
カメラや音響機器の配置が決定すると、当初はそれに隠れてステージが見えないとして一般開放しなかった座席を追加で発売するのがデフォなんです。
これが、案外見えやすい席もあったりもいたしますから、ボクとしてはこっちに掛けてみるのが良いのではないかなぁと思います。