昨日の宣言通り、行って来ました!
『Perfume対バンTOUR 「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」Zepp Nagoya2日目。』
ボクが着いた時は、既に手持ちのチケットの番号は入場済で、慌てて中に入りロッカーに荷物を預けて、ドリンクバーでビールをもらってフロアへ。
陣取った場所は一番左の前から数列目の2つ目の柵付近。
周りは、民生ファンと思しき女性が沢山で、割り合い圧縮もなく視界も開けてまずまずの位置をキープ。
ずっとステージを斜めから見る事になりましたが、人の頭で何も見えない中央よりだいぶマシ。
大体ライブハウスではこの辺りの位置をキープする事が多いです。
さて、定刻より数分過ぎた頃、SEに乗って奥田民生氏登場。
ステージには数本のギターと椅子と机だけのシンプルなセット。
どっかと椅子に腰掛け、おもむろにエレキギターを手に取り、観客に向かって、「東京に行った人は?」と問い掛け(ちなみに数人の声が挙がっておりました)、「では、東京に行ってない人の為に・・」との言葉の後、聞き覚えのあるギターのカッティングのフレーズが。
そう、この日の1曲目は、斉藤和義の「ずっと好きだったんだぜ」(昨日もそうだったのかな?)。
ちょっと歌詞を間違えておりましたが、この対バンツアーの意を汲んだカバー曲でスタートしてくれました。
2曲目は「イージューライダー」。
そして、そこからはしばらくボクの知らない曲が続き(明日以降、民生さんのファンの方の書き込みを調べますね)、何曲目かに、Perfumeファンに対してのサービス曲が。
なんと、Perfumeの「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」のカバー!
民生さんの口から、「♪多分ね、君は本当はそう、すべてパーフェクトなスター♪~」とシャウト気味の歌声が。
これが、また実にかっこいい。
サビのメロディがせりあがって行く所の歌声は、もはや完全にロックでしたよ。
観客がこの日1番の大盛り上がり。
でも、相当歌いあげて疲れたのか、
「はぁ、疲れた・・・。もう帰りたいくらい。
わかるでしょ?
さっき歌った、俺の曲の歌詞の8倍ぐらい文字数あるんだよ。
歌詞を詰め込み過ぎるなってんだよ」
民生さんのステージは約1時間(最初からそういう決まりだったみたい)。
ラストに「さすらい」をやって、都合10曲くらいたっぷりとやって終了。
そのまま舞台転換&休憩。
約10分くらい後にいよいよPerfumeの登場!
(この日のセットリストは最後に書きます。)
最初に4曲。
その後の最初のMCより。
久しぶりのPerfume名義のツアーとなったこのライブ。
あ~ちゃんは、観客に
あ~:「皆んな(私達を)待っててくれてたの!?
客 :「イエーーイ!!」
あ~:「そんな事言ってて、本当は違う人の音楽を聞いていたんじゃないのぉ?」
客 :「失笑・・(やべッ見抜かれてる)」
あ~:「そこは『違うよ!』って言ってよ」
客 :「違うよぉぉぉぉぉ~」
遠くに居て会えない恋人より、近くにいる可愛いコにフラフラするのは、音楽も恋愛も同じなようで(笑)
「P.T.A.のコーナー」より
あ~ちゃんが、1階最後尾の人に「(私たちの姿が)どこからが見えとるん?」と、手をお腹のあたりから徐々に上へ上げてゆき、首のあたりで返事が来て「え!じゃ、顔しか見えてないの!?」
のち:「だったら今度からダンスは顔で演じないと」
あ~:「逆再生とか、普通のダンスでは満足できなくなったから次は顔でダンス、コロッケさんみたいな感じでw」
あ~ちゃんの「ロボ五木ひろし」が見られるのもそう遠くない未来のようで(笑)。
Perrumeのステージは1時間強。
この中で伝えるべくは、初見の「だいじょばない」の振り付け。
基本は、「Magic Of Love」と同じような肩から先を丸く動かす柔らかい動き。
サビの「♪だいじょばない♪」の所では、手や指を口の前で左右に振って、文字通り「大丈夫じゃないよ」という仕草。
そして、ハイライトは、エンディングの手前で3人揃って左足を振り上げて、観客に向かってハイキック!!
「Magic Of Love」のPVの逆回転の所で、かしゆかがやっていたようなキックを3人でやっておりました。
ボクは、一番自分に近いあ~ちゃんのスカートの中身が見えそうだったんでで、そこばかり見ておりました(笑)。
そして、アンコールへ。
4人揃って舞台に登場いたします。
そこでのMCより。
民生さんが、 「Perfumeの歌でお気に入りの振り付けがある」とおっしゃい、それは「Magic of Love」のサビ直前の両手を大きく拡げるこの部分。
民生:「サビに入る前が好き。デニーロみたい」
これが、ロバート・デ・ニーロの仕草に似ているから、これを「デニーロ」と名付ける奥田民生。
デニーロのマネをする民生
観客もみんなでマネする。
では、本当にデニーロに似ているか見て見ましょうか。
う~ん、どことなく似ている(笑)。
続いて、両日とも民生さんが弾き語りしたPerfume曲は何れも、その後にPerfumeがやったので、
あ~:「民生さん?知ってた?(リハ見てた?)
曲被りまくりなんじゃけど」
民生:「いやぁ、全然知らなかったよ。
いや俺弾き語りで何歌うか、何時もスタッフには教えてないし
家で練習してきた曲をやったから、もし被ったらスタッフにごめんと言ってもらうのように頼んでるんで」
ゆか:「いや、今日はマカロニやってないでしょ」
あ~:「やったよ」
ゆか:「あ、やったか」
(デニーロやれ!の雰囲気で、かしゆか、上の画像のデニーロの顔真似をやる)
ゆか:「あ。ここで使うのか」
ゆかちゃんのデニーロの顔マネ、可愛かったッス!!
そして、昨日も記事に書きましたが、アンコールの時にPerfumeは奥田民生ツアーグッズである、このチェックシャツを着て登場致しました。
(この赤の方ね)
ちなみに、下は、あ~ちゃんがデニムのミニで、のっちが同じく短パン。
ゆかちゃんは、のっちより更に短い短パンで、裾がケバケバに破れとる。
これはたまらん!!
これに影響されたのか分かりませんが、昨日と同じく、この日も終演後にPerfumeのグッズよりも長蛇の列が出来たこのチェックシャツは早々に売り切れになっていましたとさ(笑)。
コラボは、まず「レーザービーム」から。
民生さんのギターをバックに、それぞれのソロパートを3人が順に歌い、残りの2人は上半身だけでユル~い振りつけ。
その振りが大人の雰囲気漂わせて優雅。
そして、サビの「ストレート!」で民生シャウト。
「アジアの純真」は、4人で歌パートを割って、順番にソロ。
Perfumeがサビを歌う時は、民生さんがコーラスに。
「アジア!」では4人と客席が共に指を差し合って一体感バッチリ。
間に1回、民生さんのアドリブで、「ナゴヤ!」
この指差ししたのがたまらなく可愛いく、また客席大盛り上がり。
今日の結論。
やはり、Perfumeはライブに限る。
Perfumeの素晴らしさは、テレビでは絶対に伝わらない。
とにかく、アルバム発売のツアーなんかにもこだわらずに単独のツアーをやる事が、Perfumeの最大の販促だという事が改めて分かった3時間でした。
フェスもいいけど、やはりワンマンですよ。
チケットが手に入りにくい環境であっても、どんな形でもいいからどんどんやって欲しいです。
最後に、名古屋2日間のセットリストを載せておきますね。
2日目のセットリスト(カッコ内は初日)
「Magic Of Love」
「レーザービーム」
「Spending all my time」
「ねぇ」
ーMCー
「マカロニ」
「パーフェクトスターパーフェクトスタイル(SEVENTH HEAVEN)」
「スパイス」
ーP.T.A.のコーナーー
「だいじょばない」
「ポリリズム(エレクトロワールド)」
「ジェニーはご機嫌ななめ(チョコレイトディスコ)」
「MY COLOR」
ーアンコール(コラボ曲)ー
「レーザービーム」
「アジアの純真(イージューライダー)」