沖縄「海パーン!」公演当日のボクの珍道中 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

5月26日(土)当日の沖縄宜野湾海浜公演野外劇場に辿り着くまでのボクの足どりが、結構笑えるのでご紹介したいと思います。


スカイマークの神戸→那覇便の12:35発に乗る為に、9時に起床。
朝食のおにぎりを食べて10時過ぎに家を出る。
前の日にはもう少し家を早く出て、神戸空港に行くまでの途中のJR三ノ宮駅前で、ブログネタがてら昼食を摂ってから空港に行こうと思っていたのだが、ここ数日疲れていたので睡眠を優先してしまい、家を遅めに出た為に「昼食は那覇に着いてからでいいや」とする。
(ただ、この判断がのちのち大いなる後悔に繋がるのだが、この時は沖縄ライブへの高揚感が勝っているので、こんな事には気がまわっていない。)


JR京都駅から新快速に乗って三ノ宮駅に向かう。
道中は当然寝る。(-_-)゜zzz…
三ノ宮駅の2つ前の尼崎駅で目が覚め、次が芦屋駅でその次が三ノ宮駅だと確認して、ここからは熟睡してはいけないと自分に言い聞かせて居眠り程度に自制しながら目を閉じる。
でも、次に目が開いた時に、なぜか妙な熟睡感を覚え、過去の乗り過ごし経験のトラウマから来る嫌な予感と焦燥感に襲われ、たまらず窓越しに駅名を確認する。


ホームに見える看板に映る文字はなんと、「三ノ宮」!!!!!!
当初の計画より遅めに家を出ているので、ここで乗り過ごすと飛行機のチェックインに遅れる可能性がある。




慌てて、2人掛け椅子の奥の席を飛び立つ男。


通路に出る時に隣に座っていた大学生男子の膝を激しく蹴る男。


棚にかばんを忘れていた事に気付き慌てて戻る男。


棚のかばんを取る時に勢い余ってまた座っていた大学生男子の膝を蹴る男


一瞬、男子大学生の表情が変わった事を気づく余裕なく電車を飛び出す男。



とりあえず、乗り過ごしは防げました。



三ノ宮駅から、ポートライナーの乗って神戸空港に着きました。
無事にチェックインを済ませて、定刻通りに機内に入り離陸しました。
しばらくのち、窓から翼を見るとこんな光景が。

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わかりますか?
翼が黒く変色しているんですよ。
しかもスタビライザーの辺りで細かい部品が溶接で繋がっているだけの所のように見えますから、これを見つけた瞬間、めっちゃ不安!!
実はボクは大の飛行機嫌いだったんです。
若い時は、あんな鉄の塊が空を飛ぶのが信じられなくて、さらにもし落ちたら絶対死にますから、「死んでも飛行機なんかに乗りたくない!!」と周りに宣言していたんですが、だんだん年を取っていくと、いくら真面目に生きていても死ぬ時は死ぬし、危険は人を選ばない事も分かってきましたから、「ダメな時はダメなんだな」と割り切れるようになったんで、飛行機に乗れる気持ちになれました。
しかし、黒くススけた翼を見るとなんだかねぇ・・・。
人間は自分の力だけでは、自分の運命を切り開けない事を実感しました(笑)

ただ、上空数千メートルまで上昇して、眼下に白い雲が漂う光景を見ると、飛行機も悪くないなって思いましたよ。

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午後2:40に那覇空港に無事に到着。
今度は沖縄のユイレールに乗ります。
朝方、若干肌寒かった京都と違って那覇は明らかに蒸し暑い。
思わず上着を脱いで、Tシャツ1枚になりました。
この日に泊まるホテルの最寄り駅の県庁前駅で降りて、那覇グランドホテルに向かいます。
ちなみにこのホテル、部屋は超狭かったですが、1泊2800円とカプセルホテル並みのお値段で泊まれちゃいました。


しかし、このホテルにたどり付くまでに、幾つかの誤算がツイッターによる皆さんからの呟きによってもたらされたのです。


沖縄ライブ限定グッズの、「海パーン!の帽子とサンダル」セットが輸送トラブルにより、数が揃わないので、限定数の整理券を配っている事。
ボクは当初の予定では開場時間の16:30を過ぎてから会場に着いても大丈夫だと思っていましたが、開場の時間に間に合わない時は列の最後列に並ばされる事。


この2点が呟かれてからはかなり焦りましたね。
本当は、3時に国際通りに入り、沖縄そばの1杯でも食べて腹ごしらえをしてからライブ会場に向かったのですが、全く時間の読み違い。
ホテルの辿り着いたのが、15:30くらい。
ライブの開場時間は16:30です。
現地に向かう那覇の路線バスは、現地に着くのに約40分くらい。
これは、慌ててバス停に向かうしかありません。


予め2chのPerfumeスレで有志の方が上げてくださったバスの時刻表を頼りに、県庁前バス停から15:52発のバスに乗りました。
バスの運転手さんの車内アナウンスでは、「コンベンションセンター」に行くはずなんですが、通過するバス停が見知らぬ名前ばかり。
おまけに、他のバスの車内と違って、ボクの乗ったバスの車内でPerfumeファンはどう見渡してもボクただ1人。


ボクって、昔からなぜか少数派に回る事が多かったんですよねぇ。
まさか、この那覇の土地で乗る路線バスでもたった1人になるとは思いませんでした。


でも、40分ほど乗ってようやくコンベンションセンターに着いて、ボクの珍道中もおしまいになりました。
ただ、朝におにぎりを食べてから何も口にしておりません。
結局、このままライブに突入しました。
夢中になっている時には忘れるんですが、MC中なんかには思い出して「腹減ったぁ!」と独り言を呟いておりました。