武道館追加公演初日レポ | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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このレポは多大なるネタバレがございます。
読まれる方は自己責任で。






JPNツアー追加公演という事で、本編とどれだけ変えてくるのか?と思ってましたが、結論から言うと、本編のセットリストに、「Spring Of Life」と「コミュニケーション」の新曲2曲をそれぞれフルコーラスで加えたものになりました。




つまり変更した点はナシでした。




まず、アンコール1曲目に披露された、「SoL」から話すと、本編のと変わってアンコールの衣装自体がこの曲の白い衣装で、テレビで着ていたものよりも少し分厚くて、体に巻きつくように光物体が入っていました。
3人とも少しずつ巻き方が違っていて、のっちとかしゆかは割と胴体に巻きつくように、あ~ちゃんは胸元に合わせてV字に付けてあったのは、それぞれの体型の違いを考慮してでしょうか。




そして、背中から電線のような素材が飛び出していてリボンのような結び方で留められていました。




曲のサビの部分で、メロディーと3人の動きに合わせてLEDが規則的に輝くのは、この曲のPVとほぼ同じ感じなんですが、その光はPVで見るよりも、大きなアリーナで見る方が遥かに映えます。




アンコールのMCで、あ~ちゃんが、「大人の人たちが海外進出とか言ってるけどワタシたちは日本の活動を主に考えてます」と言ってたんですが、このステージングを見るにつけ、ぜひ海外に行ってもらって、『外国人連中の度胆を抜いてやれ!』とつい思ってしまいます。




振り付けはテレビで見たものとほぼ同じで、フルでやってますから、2コーラス目のサビのかしゆかウォークインだけが初披露となったわけなんですが、大サビ前の間奏部分がちょっとユニークな振り付け。




床にあ~ちゃんだけが壊れたロボットのようにペタンと座り込み、両隣のかしゆか・のっちがフリーダンス。
間奏終わりで2人が故障して座るあ~ちゃんを抱きかかえて起こし、背中のスイッチを押して起動させて、大サビに入る。
という感じでした。





ポリの前に入れた、同じく新曲の「コミュニケーション」。
こちらは、ヘッドセットを使って両手で振り付け。
という事はテレビでやるつもりはないね、この曲。




この曲は実に振り付けがユニークで独創的で、Perfumeらしい。
いや、MIKIKO先生らしい(笑)。




CMで少しだけダンスが見られますが、あそこでやっているように、親指と人差し指でグミの形を作りながら、細かく腕を動かしたり、ぴょんぴょんと跳ねたり、ヒップホップのステップを踏んだりする、実に目まぐるしい振り付け。




ボクはダンスの専門家じゃないので、わかったような事は言えないのですが、恐らく、この動きはダンスのセオリーからはかけ離れているように思えました。
多分、素人は簡単にマネは出来ないと思います。




でも、1度見たら、Perfumeらしい振り付けだなぁと、すぐに分かるような動きですよ。
笑ったのは、歌詞の中の「骨折れた」の振りは本当に腕が折れてブラブラになってる様を表しているんです。
東京ドームDVDの、「あ~ちゃんの腕が折れたぁ!」と同じ動きでしたよ。





さて、新曲の話だけで容量オーバーになりましたので、MCネタが書けなくなりました。
1つだけ挙げますと、2つ目のMCコーナーから、のっち、23歳の誓い。
「料理の出来る女子になる」を。




昨日がお休みだったPerfume。
のっちがかしゆかに昨日は何をしていたのか?と訪ねると、「お料理していた」と。




キャベツとシラスと塩昆布でチャーハンを作ったらしいです。
もう23歳だから料理ぐらいしなきゃ!と言うかしゆかに、普段全く料理をせず、しかも最近は母親と祖母に度々料理や洗濯のお世話をしてもらっているという、男子大学生並みののっちは危機感を覚えたのか、客席にアンケート。




「女の子は料理が出来た方がいいと思う人?」




ほぼ全員が挙手(笑)。




しかも、のっちと目が合ったお客さんは、しみじみと頷きながら手を挙げたらしい。




自分を正当化させたいのっちは、次の質問。




「料理が出来ない所が可愛いと思える人?」




一気に挙手の数が半減…。




結局、のっちはお料理を頑張ってやるようです。
(多分しないと思いますが)




あと、もう1つだけ。
P.T.A.のコーナーでお馴染みとなった「夏色のナンシー」。
評判が伝わったのか、遂にあちらの事務所からPerfumeの元に早見優さんのアルバムが届いたそうです。
でもいつのアルバムなんだろう?(笑)。




こんな感じの追加公演初日は、会場自体が蒸し風呂のような暑さの中、さらに熱いライブでした。
今日、行かれる方はぜひ新曲にご注目くださいませ。