『音楽と人』と『ROCKIN'ON JAPAN』 前編 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

圧倒的に音人の記事の方がPerfumeの本音に迫れているので、こちらを基に掘り下げていきます。




東京ドーム公演は、Perfume自らが会社側に直接申し入れたもの。
また、ペプシのCMや今回のテレビ出演ラッシュも本人たちの希望に沿ったものらしいです。




逆に言えば、過去の新曲キャンペーンでテレビ出演が少なかった事も本人たちの意向だったんですねぇ。 新曲が出る度の怒涛の地方ラジオドサ回りキャンペーンはそれを埋める為、演歌畑で培った徳間のコネクションを通じてのものだったんでしょうか。
しかしPerfumeが望めば、CMもテレビも取ってこれるアミューズの力にも驚きですが…。




東京ドーム挑戦の主な理由は、見失いかけた自分たちのアイデンティティを取り戻す事。
そのアイデンティティとは、「自分たちの実力より一段高い所に挑戦しつづける事」だとあ~ちゃんは説明しています。




なぜそれを見失いかけたかと言うと、2008年の『GAME』のヒットの頃からの急激なスケジュールの増加によるもの。
余りの忙しさに、2009年中盤くらいにPerfume側からスケジュールの量を減らしたいという申し出があって音楽以外の仕事を減らしてもらった程です。




これから考えて、『シャンデリアハウス』(2009年4月~6月放送)の最終回に、『⊿ツアー』に専念する為に降板すると話していましたが、これは本人たちが言ったからなんですね。




要は、スタッフが無駄な仕事(特にバラエティー関連)を入れ過ぎていたみたいですね。
もし、本人たちが言わなければ、スタッフ側はツアーを回らせながらこの番組も続けようと考えていたようです。
どうやら当時のスタッフは本気でPerfumeを平成のキャンディーズにするつもりだったみたいですが、本人たちがそれを断ったというのが昨年の夏の実情という所でしょうか。




その後、様々な問題が降りかかった中で始まった『⊿ツアー』の成功により、再び自信と余裕を取り戻したPerfume(特にあ~ちゃん)が、再び前進を始める為のモチベーションが東京ドーム公演のようです。




ではなぜ東京ドームなのか?
それと合わせて、この後今までのインタビューの中では出てこなかった気になる、あるワードが出てくるんですが、それはまた後編で。




前編終わり
後編はあと数時間後に…