TV Bros. | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

Perfumeが毎号連載している同誌内のコラム。今回は東京ドームライブに触れていました。


あまり詳しくは書けないけど、3人は今年の初めにB'zさんの東京ドームライブを見に行って、舞台装置のデカさと演出の派手さに度肝を抜かれたらしいです。
いい意味で、今までの自分の中の価値観や常識が吹っ飛んだんでしょう。
そのライブについて話してる3人(特にあ~ちゃん)の言葉は活字を通しても興奮してるのが伝わりましたよ。



なんせ、ギターの松本さんがギター弾きながら何十メートルも飛んだり、ステージが突然動き出して客席の上を通過して行ったりしたんだから、そりゃライブハウス中心にやって来た3人がそんな大仕掛けなステージングを見たら、まるで坂本龍馬が初めて黒船を見た時、世界の最先端に触れて覚えた純粋な興奮と同じような気持ちを感じた事でしょうね。


そして3人は自分たちが行う東京ドームライブでは、今までやって来た事にプラスして視覚的にも大規模な演出も必要だと感じているようです。




そこでボクなりに少し考えてみたのですが、当日のステージプランですが、間違いなく複数ステージは組むでしょう。


外野フェンス前のメインステージとその上部にもう1つ空中ステージを。
メインステージから花道を3つ通して、マウンド付近にサブステージ。
基本的にはこのプランだと思います。


歌の間はダンスをしなければいけないので、空中を飛びながら歌う事はないでしょうが、巷で言われてるように曲によってはバックダンサーは付けるのではないでしょうか?


特に「不自然なガール」は既にPVで一緒にやってるのですから、この曲がバックダンサーが付く曲の第一候補でしょうね。


あと、考えられる演出としては東京ドームのハコの大きさを逆に利用する『瞬間移動』は必ずやるでしょう。


例えば前述の「不自然なガール」ならば、バックダンサーと共に踊った後、PVの中でも彼女たちが作った色彩ボードの壁の後ろ側に、アウトロで踊りながら入っていく。

そこで照明が消えて次の曲のイントロと共に違うステージから登場するという演出。
つまりアウトロの間に移動するのですが、『そんな事出来るのか!』って声が聞こえて来そうですね(笑)。


いやいや理論上は出来ますよ。
ただ何回も練習しないとダメですが…。


その他、視覚の演出をもっと立体的に行うとか(⊿ツアーの『edge』でやった視覚的演出の応用ですね)、考えれば色々出て来るんでしょうけど、もちろん今までのライブで大切にしてきた手作り感というのが基本にあっての大規模な演出となるとは思います。


そういえば、去年出版されたPerfumeのライブ写真集のスタッフ座談会で超二流こと関さんが、「音とダンスで演出してる今のライブは完成形を迎えた。次は今までのものを1回壊して欲しいし、今まで観なかった物を観てみたい。」と発言してるんですが、ブロスでの3人の話と、東京ドームのハコの大きさから考えて、ホントにそうなりそうな感じがしますね。